9月2日より順次放送中のアニメ「ひぐらしのなく頃に卒」第11話では、ついにベテラン刑事・大石蔵人(CV:茶風林)が惨劇を巻き起こした。
「ひぐらしのなく頃に卒」は、同人サークル「07th Expansion」によるサウンドノベルゲームを原作としたTVアニメシリーズの新プロジェクト版。2020年10月~2021年3月に第1クール「ひぐらしのなく頃に業」が放送され、7月から放送開始した本作では第1クールで起きた惨劇の真相が明かされる。
第10話では、惨劇の黒幕である北条沙都子(CV:かないみか)の中に別人格が存在していることが明かされた。沙都子は「アンタは間違ってる」と“別人格”を必死に説得。しかし、別人格は聞く耳を持たず、「私は北条沙都子。魔女でございますわ」と沙都子に詰め寄った。驚きの展開を迎えた第10話にファンからは「実に衝撃が強かった…!」「鳥肌ブワーっだった」など驚きの声が続出。北条沙都子役の声優・かないみかの演じ分けについても「演技力爆発で素晴らしかった」といった称賛のツイートが相次いだ。
最新話にあたる第11話「祟明し編 其の伍」では、沙都子が前原圭一(CV:保志総一朗)を北条家に呼び出した。さらに、沙都子は「梨花、奇跡はもうお終いですのよ。ここから先は、あなたに絶望を……」とつぶやくと、圭一をバットで急襲。一方、異常行動を起こす風土病“雛見沢症候群”を発症した大石は、沙都子に騙されて「祟りの黒幕は古手梨花だ」と勘違いしてしまうのだった。
大石と沙都子が惨劇を巻き起こす展開に、Twitter上では「誰か魔女人格を止めてくれ…」「大石さんも可哀想すぎるなぁ」「臨場感でドキドキしてしまう」「レナが混乱するのもわかる」「壮絶すぎるオチだった」といった感想が続出していた。
第11話「祟明し編 其の伍」
【あらすじ】
綿流しの日、家まで迎えにきた梨花に、新しい服に着替えた沙都子が笑顔で顔を覗かせる。
北条家の中で繰り広げられた惨劇に気づかないまま、梨花は沙都子と一緒に祭りへと向かう。
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