ことしで女優デビュー9年を迎えた飯豊まりえ、23歳。女優として数々のドラマや映画で活躍している飯豊は、2006年に芸能界入り。2年後の10歳の時にティーン向けファッション雑誌『ニコ☆プチ』でモデルデビュー。
モデルとして活動するかたわら、2012年、14歳の時に女優デビューすると、5年後、映画『暗黒女子』で初主演を果たした。
今回『ABEMA NEWS』は、飯豊の『仕事との向き合い方』、『自身の恋愛観』など様々な質問を行った。
――原点であるモデル活動について、どのように感じていますか?
「モデルの仕事はデビュー当時から今も続けているお仕事なので、このモデルというお仕事は自分の中ではもう一部なんですよね。1本に絞らないのかとか、結構聞かれたりするんですけど、自分の中でモデルという職業は・・・考えられないんですよね。『ない』っていうのが。ずっと好きなことなので、そういうずっと好きなことがあるってすごく豊かだなと思うので、できる限り、続けていきたいなって前向きに思っています」
――今後の目標や夢はありますか?
「この仕事を、やらせてみたら面白いんじゃないかと思ってもらえたら幸せですね。まだまだ会いたい方もいますし、こういう作品に出てみたいなというのも本当にたくさん出てくるので、継続していくことですかね。丁寧に積み重ねていきたいなと思います。どんな作品がとか大きい小さいとか付けるんじゃなくてそのスタンスは変わらずに過ごしていきたいなというのは、強くいつも思っていることです」
――オオカミシリーズで自身の恋愛観に影響を与えていることはありますか?
「『自分の好きっていう気持ちを気付いてほしい、察してほしい』っていうのはダメなんだなって思ったんです。できるだけ言葉で伝えていくというのが大事なんだなって思いますし、恋愛って1人でするものじゃないんだなって改めて思いますね。人があって相手の気持ちがあってのことだから、自分は100%好きですよって、相手にお伝えした状態で好きになってもらうっていうのが一番誠実で分かりやすくて、コミュニケーションはすごく大事だなと思いますね。この『オオカミ』シリーズを毎回見ていてだから自分が好きになった方とかには、ちゃんと気持ちをお伝えしたいなと思う気持ちが強くなりました」
――飯豊は恋愛に積極的?消極的?
「これは結構悩みでもあるんですけど、限りなく自分の気持ちが伝えられないんですよね。そうだと伝わらないなっていうこともわかっていてってできるだけあなたの気持ちはどうですか、とかちゃんとコミュニケーションをとれるような安心して取れるような方がいいですね。」
――朝ドラの出演が決定など大きな仕事への決定にご両親の反応は?
「両親は私のことを心配して最初は反対していたんですよ。芸能界に入ること自体。いまはすごく応援してくれています。もちろん朝ドラもすごく喜んでくれましたし、どの仕事がすごく喜んでくれたとかではなく、ありがたいことに8歳から芸能界に入って、お仕事が本当になかったという時期があんまりなかったんですよ。ご縁が重なって重なって素敵な経験をたくさんさせていただいていることに両親も喜んでくれていて私もここまで続けてこれているなという皆さんに感謝という感じですね」(『ABEMA NEWS』より)