「センターでなくても皆選ばれた場所」櫻坂46・田村保乃、“新センター”で見えた景色
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 人気アイドルグループ「櫻坂46」のメンバーで、最新曲で初のセンターに抜擢された田村保乃(22)。

【映像】田村保乃の単独インタビュー

 8月17日に、自身初となるファースト写真集が発売されるなど、ソロとしても活躍する田村に、『ABEMA NEWS』が単独インタビュー。写真集に込められた想い、そして、グループの未来を見据えた決意を明かした。

――ファースト写真集「一歩目」の撮影にあたって、どのくらい前から準備した?

 「自分の体作りを始めたのはちょうど撮影の2カ月くらい前から始めたんですけど、でも話し合いというのは、もっとずっと前から色々なことを話し合ってようやく発売日がきて、自分的にも感慨深いなと思います」

――写真集のタイトルの理由は?

 「この写真集が私の中できっかけになる一冊だったので『一歩目』ということにもすごく当てはまるなと思いましたし、グループとしても改名をしまして、櫻坂46として新たに歩き出しているんですけどそこにも通ずるなと思って、自分の関わるものすべてに対しての“一歩目”にこの写真集がなればいいなと思って『一歩目』というタイトルは個人的にもすごく気に入っています」

――ソロ活動でやってみたいことは?

 「本当にいろんな事に興味があって何かにしぼることができなくて、演技のお仕事もすごく興味があるので、見るのも大好きだしやってみたいなと思います。モデルさんの仕事もやっぱりこの写真集をきっかけに、『やっぱり女性の憧れだな』『こういう風になりたいな』と自分も感じましたし、バラエティー番組も最近少しずつなんですけど出演させていただいて。まだ自信がないんですけど、私はその場にいることがすごく楽しいので、こういう楽しい経験を重ねて行きたいなと感じています。本当にいろんな経験をして自分の中に吸収していけたらいいなと思っています」

「センターでなくても皆選ばれた場所」櫻坂46・田村保乃、“新センター”で見えた景色
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――『櫻坂46』を大きくしたいという気持ちは?

 「ソロで活動をしている時も、常にやっぱりグループのことは頭にありますし、むしろ本当にそれのために頑張ろうと思えますし、ソロで活動している時間も、やっぱり見てくれているメンバーがいて感想だったりをみんな届けてくれたりするので、私ももちろん、みんなもソロの活動も応援してみています。メンバー同士の関わりっていうのもこういうところで、見えてくるものがあるなと感じます」

――10月に発売される「櫻坂46」の3rdシングル『流れ弾』で初センターに抜擢されたが、その景色はどうだった?

 「センターであっても、そうでない場所であっても、すべて皆選ばれた場所であってその子にしかできないあなたの場所ですと選ばれた場所だと思っているので、センターだけの特別なものはないっていい意味で思っているのでどこであってもそのポジションでできることを最大限グループのためにできるように頑張りたいなというふうに思っています」

――ソロ活動を経て感じたグループの偉大さは?

 「やっぱりメンバーといると安心しますし、逆に1人じゃできないことがメンバーみんながいるとできるということがあるので、すごいみんなにはみんなのことを頼りにもしていますし、逆に頼ってほしいなとも思いますし、本当にみんなで頑張りたいなって思っています」

――センターでどんな表現をしたい?

 「グループとしては3枚目のシングルでここが大きな変わり目になるのかなと思いますし、櫻坂というグループをたくさんの方に知っていただきたいと思っているので、少しずつでもみんなで頑張っていきたいなと思っています。ちょっとずつでも毎日毎日成長して、みんなでいつか本当に大きなグループにできるように頑張りたいって思いますし、まだどこかグループに対しても自分に対しても悔しい気持ちがずっとあって絶対に負けたくないなと思うので、ワクワクしてもらえるようなグループになれるようにみんなで頑張っていきたいなと思っています」

――自信がないキャラクター?

 「『櫻坂46』が憧れのグループだったというのもあって『こんな自分が…』という気持ちがどこかにあったんですけど、やっぱり自分もこのグループの一員だし自分も引っ張っていくような存在になりたい、ならなきゃいけないという思いでちょっとずつですけど自覚も芽生えてきた」(『ABEMA NEWS』より)

櫻坂46“新センター” 田村保乃が胸中告白
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