アニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X」(以下「はめふらX」)第10話は、主人公・カタリナ(CV:内田真礼)と彼女の友人・マリア(CV:早見沙織)の絆が深まるエピソードだった。
「はめふらX」は、山口悟氏による人気ライトノベル「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」を原作としたアニメ第2期。前世でプレイしていた乙女ゲームに出てくる悪役令嬢、カタリナ・クラエスに転生した主人公が、悪役ゆえの破滅フラグを回避するために奔走するラブコメディだ。
第9話では、魔法人形・アレクサンダーが登場した。ちょっぴり生意気なアレクサンダーを演じたのは、なんとカタリナ役の声優・内田真礼。さらに、内田は二役だけでなく、脳内会議に登場する5人のカタリナも見事に演じ分けている。そのため、エンドロールには主役の「カタリナ・クラエス」に加えて、5人のカタリナ役とアレクサンダー役として内田の名前が6つ並んでクレジットされた。これに視聴者からは「流石すぎる」「7役も演じてるの凄いな…」などの反響が寄せられた。
9月3日より順次放送中の最新話「キースがいなくなってしまった…(中編)」では、マリアが自身の辛い過去をカタリナに明かした。さらに、マリアは「カタリナ様に会うまでは、ベッドに入るときに寂しい気持ちになっていたんです。でも、今はとっても嬉しい気持ちになるんです」とカタリナへの感謝の気持ちを告白。「今のマリアが在るのは、マリアが頑張ったからよ」と優しく笑うカタリナに対して、マリアは「どうかずっとそばにいさせて下さい」と告げるのだった。
マリアの告白に、Twitter上では「それはプロポーズなんじゃ…」「なんともあまい」「完全に恋する乙女の表情だ」「一途さが愛くるしい」「さすが正統派ヒロインだな」といった感想が続々と上がっていた。
第10話「キースがいなくなってしまった…(中編)」
【あらすじ】
キースを探すため、ラーナの協力を得て旅に出たカタリナたち。キースが失踪したのが自分せいだと思っているカタリナは、訪れた街でキースの手がかりを必死に探すも、有力な情報は得られずにいた。そんな中、囚われてしまったキースは、残してきた姉の身を案じるのだった。
(C)山口悟・一迅社/はめふらX製作委員会