9月6日に放送されたABEMA「給与明細」では、セクシービデオの裏方として活躍するエキストラの女性に密着。仕事を始めた理由ややりがいなどに迫った。
番組に登場したのは、セクシービデオで主演女優の引き立て役として活躍するエキストラ・えこの みぃさん。エキストラ歴7年の彼女はこれまで2000本弱の作品に出演、およそ100種類にもおよぶ役柄を演じてきた人物だ。普段はフリーの俳優として活動しており、仕事の大半はセクシービデオのエキストラ。仕事量は「ほとんど毎日。待機時間が6時間で出番は5分という時もある」そうで、1つの現場につき1万円弱から2万円程度の報酬を得ているという。
エキストラを始めた理由について尋ねたところ、友人と飲みに行った際にセクシービデオのADを紹介されたことがきっかけで、「面白いこと、やったことがないことをしたい」という思いから始めたという。それまで演劇のワークショップへの参加や芸人とコントライブに出演したことはあったものの、劇団に所属しているわけではなく、エキストラとしての場数を踏んで演技の経験を積んでいった。なかには変わった現場もあったそうで、「異世界に来たような現場があって、そういうのも面白い」と彼女は語る。
えこの みぃさんによれば、セクシービデオのエキストラとして本格的に活動している女性の人数は現在20名弱。そんな彼女に仕事のやりがいを聞くと、「私、性別とか関係なくて。パンセクシャルで、恋愛で性を気にしないんです。見てるだけでこっちも興奮したりしますし、趣味と実益を兼ねてるというか、趣味で生活させてもらっています」と本音を吐露。エキストラの仕事が性に合っているようで、「こんなに長く続いた仕事は初めてで、天職だなと思っています。演技も勉強になって、演技をするのが楽しいですね。精神的にも肉体的にも負担が少なくて、やりやすい仕事だと思います」とも語っていた。
(ABEMA/給与明細より)
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『給与明細』はABEMAにて配信中。なお、よりディープな裏側に迫る『ウラ給与明細』も同じくABEMAにて配信中。
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