9月6日より順次放送中のアニメ「うらみちお兄さん」第10話では、クールな後輩・熊谷みつ夫(CV:中村悠一)の意外な一面が明らかになった。
本作は、WEBマンガ誌「comic POOL」にて連載中の久世岳氏によるコミック「うらみちお兄さん」が原作。爽やかだけど中身は情緒不安定な体操のお兄さん・表田裏道(CV:神谷浩史)の日常を描くブラックコメディだ。
第9話では、裏道と販売企画部の木角半兵衛(CV:木村良平)の出会いが描かれた。「頼れる上司も本命の彼女も、都合が悪くなるとすぐ逃げる」と愚痴る木角にビビる裏道だったが、「クリスマスは1人で過ごすんですか?」と恐る恐る質問。すると木角は「クリスマスに1人とか有り得なくないですか」と答え、彼と分かり合えるかもしれないと考えていた裏道は“心のドア”を勢いよく閉じてしまった。裏道以上に情緒不安定な木角に、視聴者からは「うらみち同様に闇を持ってますね」「もはや笑顔が怖い」などの反響が寄せられた。
最新話にあたる第10話「極寒スパイラル」では、裏道たちが新曲の撮影に挑んだ。そんな中、撮影に参加していた熊谷が、ディレクターからの理不尽な命令にキレてしまった。さらに、熊谷が前職をクビになっていた過去も判明。クビになった衝撃の理由も明かされ、クールな熊谷の意外な一面に驚くファンも多かったようだ。Twitter上では「あんな一面があったんだね」「好感度爆上がり」「このギャップにみんな惚れたろ?」「真っ直ぐに向き合えるの強い」「色々考えさせられる回でした」といった感想が続々と上がっていた。
第10話「極寒スパイラル」
【あらすじ】
今度は猛暑の中、冬用のミュージックビデオ撮影が行われることに。
暑苦しいわりに要領を得ない出木田の指示に、呆れたり、朦朧としたりと出演者の精神力が削られていく。
なかでも、普段はクールな熊谷の様子がおかしく……。
(C)久世岳・一迅社/「うらみちお兄さん」製作委員会