9月3日(金)20時20分より、グローバルガールズグループオーディション番組『Girls Planet 999 : 少女祭典 #5』が、ABEMAにて独占配信された。日・韓・中から33名ずつ選ばれた、計99名の少女が参戦する大規模なグローバルガールズグループデビュープロジェクトとなる本番組。初の生存者発表式が行われ、生存と脱落する少女たちの明暗がわかれた。果たして、全世界のプラネットガーディアンの心を射止めたのは、どのCELLなのか、またTOP9に選ばれた少女は…?
『Girls Planet 999 : 少女祭典』は、ENHYPENが誕生し話題となった『I-LAND』など、人気オーディション番組を手掛ける韓国を代表するエンターテインメント企業CJ ENMによる、新たなオーディションプロジェクト。日・韓・中の少女たち99名が、ガールズグループデビューの座を射止めるため、パフォーマンス対決を行う。少女たちの中には、現役アイドルなど、ビジュアルと実力を兼ね揃えた強者が勢ぞろい。超大型オーディション番組からデビューするのは一体誰になるのだろうか。
#5は、少女たちの合宿先での、ほのぼのした日常からスタート。掃除をしたり、ゲームをしたりと、仲睦まじく時間を過ごす少女たち。突如、館内放送で「おやつを用意しています」と流れ、全員はウキウキで食堂に向かう。そこに、プラネットマスターのヨ・ジングがサプライズ訪問。色めき立つ少女たちに、「お元気でしたか?みんなが一緒に過ごす時間は本当にあまり残っていないので来ました。練習するときに途中で食べるおやつです。プレゼントを渡したいです」と、ひとりひとりに手渡す。少女たちは、ピンク色の箱に入ったプレゼントを嬉しそうに受け取り、「カードも入ってる!」と興奮気味で、ひと時の幸せな時間を堪能した。
世界164か国で3936万509票を記録した投票結果、ついに発表!
その後は、初の生存者発表式へ。会場に集合し、CELLでわかれて座った少女たちは、「緊張してきた」「怖い」と口々に言い合う。プラネットマスターが登場し、生存者発表式のルールを説明する。最初の生存者の発表式では、CELLで共に生き残るか、共に脱落するかの2択で、33のCELLの生存と脱落は、全世界のプラネットガーディアンの投票によって決まる。なお、投票数は世界164か国で3936万509票を記録した。
投票結果によって、33のCELLのうち、1~17位までの17個のCELLだけが残ることになるが、脱落者にも最後の機会がある。マスターたちのプラネットパスと呼ばれるもので、脱落者のうち、K・C・Jのひとりずつ、計3名が救済される。さらに、コネクト・ミッションで勝利した5チームは、今回のグローバル投票でベネフィットを受け取っているので、当然影響を与えることに。さらに、投票を通じて新たに選ばれたプラネットTOP9が公開される。
プラネットマスターは17位を飛ばし、16位から発表した。16位のCELLはキム・ボラ、ヂャン・ルォフェイ、早瀬華となり、コネクト・ミッションで投票数のベネフィットを受け取ったチームだった。ホッとした表情で抱き合った3人は、「次のステージをお見せできるように、応援し、支持してくださった皆さんに感謝の気持ちを強く持っています。一緒にステージを披露したメンバーたち、そしてプラネットガーディアンの皆さん、愛しています」とコメント。
15位はアン・ジョンミン、ワン・ヤーラ、藤本彩花のCELL。藤本は、「まずこのCELLに投票してくださった皆さん、ありがとうございます。これからも応援してくださったらうれしいです」と話す。14位はイ・へウォン、リャン・ジャオ、永井愛実のCELLで、投票数2倍のベネフィットを受け取った。へウォンは、「もう1回いいステージをお見せできる機会を与えてくださったプラネットガーディアンの皆さん、本当にありがとうございます。『A Pink』チームのみんな、早くこっちに来てね」とメッセージ。なお、ジャオは双子の妹について、プラネットマスターから「妹と一緒に生き残れると思う?」と聞かれると号泣。「私が泣いているのは生存して感激しているからではなく、妹の生存がどうなるかわからないからだ」と言うと、妹も席で号泣していた。
13位のCELLは、イ・チェユン、リョン・チェクイン、岸田莉里花。チェユンは泣きながら、「次のステージに立てるチャンスをくださった皆さん、ありがとうございます。CELLのメンバー、本当に愛してるよ」と感謝を告げた。12位はホ・ジウォン、ジアイ、山内若杏名のCELL。山内は、「今、この場に立っていることに本当に感謝しています。ジアイさん、ジウォンさんたちと同じCELLになれて本当に幸せです」とコメント。11位はグイン・マヤ、ヤン・ズーグァ、嘉味元琴音のCELLで、コネクト・ミッションでベネフィットを受け取っていた。マヤは、「プラネットガーディアンの皆さん、本当に愛してくださって…」と言葉を詰まらせながら、「『Pretty U』のお姉さんたち、本当によくしてくれてありがとうございます」と続けた。
10位のCELLはチェ・イェヨン、チェン・シンウェイ、久保玲奈。イェヨンは、「少女たちが呼ばれるたびに、私たちの場所はなくなってしまうのかなと思って、期待していなかった。けど、プラネットガーディアンの皆さん、本当にありがとうございます」と素直に胸の内を語る。9位はキム・ダヨン、ウー・タミー、櫻井美羽のCELL。ダヨンは、「次のステージのチャンスが与えられて、本当にありがとうございます。幸せです」と笑顔を浮かべた。
8位以下を発表する前に、プラネットマスターは「プラネットガーディアンのみなさんが少し緊張をほぐすことができる映像を準備しました」と、束の間の休息タイム。流れた映像では、少女たちがランウェイ会場に集められた様子が収められていた。すると突然ソンミが登場し、「今日どうして集まったのか気になりますよね?アイドルであれば欠かすことができないのがファッションです」と言い、そのステージには本物のモデルのチョン・ヒョク&ペ・ユニョンペアが颯爽とやってきた。ソンミを入れてその3人が審査員となり、「プラネットファッションクイーン」を決めるという。「プラネットファッションクイーン」とは、コネクト・ミッションを共にしたチームで競うバトル。モデル、スタイリスト、ヘア―、メイクアップ担当を1人ずつ選んで、30分以内ですべて完成させ、ランウェイを歩くというもの。最も際立った2組をファッションクイーンに選定する。選定基準は優れたファッション感覚はもちろん、トレンドも最もよく表現した“ベストドレッサーチーム”。もうひとつは、異次元のファッション感覚をみせる“ワーストドレッサーチーム”。優勝した2チームには、1日自由利用権が与えられる。
格好よく狙うのか、大胆にワーストを狙うのか、少女たちの思惑が飛び交う。いざ始まると、個性が爆発、審査員もノリノリで「本当のモデルみたい」と褒めたり、大爆笑のリアクションで評価を楽しんでいた。結果、ベストドレッサーチームは「Yes or Yes」の2チーム、ワーストドレッサーチームは「Pretty U」チームに。1日自由利用権を得た少女たちは、遊園地に招待され大いにはしゃいでいた。
上位8位、そして17位が発表!脱落者は?
そしてスタジオに戻り、いよいよ上位と17位の順位が発表された。8位のCELLはキム・スヨン、フー・ヤーニン、野仲紗奈。スヨンは、「選んでくださったプラネットガーディアンの皆さん、ありがとうございました。99人の少女たち、今日これから会えなくなる人がいるのは複雑な気持ちです。だけど、私たちはすでにひとつのステージをともにしたメンバーで、またどこかで会えると願っています」と心を込めた。
7位のCELLは、ヒュニン・バヒエ、シュイ・ニエンツー、坂本志穂菜。バヒエは、「これからもっと一生懸命頑張りますので、温かく見守ってください。ありがとうございました」と挨拶した。6位はキム・ドア、シュイ・ズーイン、新井理沙子のCELL。ズーインは、「マスターさん、ありがとうございます。99人の少女のみんな、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。もっと一生懸命頑張って素敵なステージをお見せしたいです」と感謝の表情だった。
5位となったのはキム・チェヒョン、リー・イマン、桑原彩菜のCELL。チェヒョンは「私たちのCELLを作ってくれた彩菜さんに感謝です。本当にお疲れ様でした。『Yes or Yes』1チームのヘリムさん、李さんも、マー・ユーリンさんも待ってますよ!」と、席に座っている3人に温かく呼びかけていた。4位のCELLはカン・イェソ、ファン・シンチャオ、坂本舞白。坂本は、「私たちのCELLに投票して応援してくださった分、これからは期待に応えられるように一生懸命練習して成長したいと思います。CELLのメンバーと『FIESTA』1チームにも本当に感謝します。(比屋定)和、ずっと一緒にやってくれてありがとう」と思いをあふれさせた。
3位はチョン・ジユン、スー・ルイチー、江崎ひかるという現在のTOP9が揃っている実力派CELL。ジユンは、「いつも井戸の中の蛙のように練習してきたんですけど、私を表現できるようにチャンスを与えてくださった制作陣の皆さんに感謝します。そのチャンスを通じて99人の友人たちに出会うことができて、感銘深い思い出を作ることができました。ひかるさんが私とルイチーさんを選んでくれて、いつも一緒だよと言ってくれました。ありがとうございました」とコメントした。
1位&2位&17位発表の前に、「面白い映像が準備されています」と、また休憩タイムが用意された。それは、少女たちの合宿所にて「プラネットアワード」を開催した様子だった。事前に少女たち全員にアンケートを取り、該当する賞に準ずると思う人物の名前を書いた。「あなたは99人の少女たちによって選ばれたプラネットアワードの受賞候補者です」と該当した少女たちが個室に呼ばれていった。トロフィーの内容は様々で、「起床」賞、「顔が天才で」賞、「人気者で」賞、「愛嬌たっぷりで」賞など、バラエティに富む。中でも「すっぴんギャップ」賞という不名誉な(!?)賞に輝いたユ・ダヨンは、トロフィーを逆さに持ち凶器にもなると、ジョークを飛ばしていた。
映像が終わると、プラネットマスターから1位と2位のCELL候補をスクリーンに映し出し、同時に発表すると告げられた。1位は約290万票、2位は約265万票を獲得。結果、2位がソ・ヨンウン、シェン・シャオティン、川口ゆりなのCELL、1位がチェ・ユジン、ツァイ・ビーン、メイのCELLとなった。ヨンウンは「2位という高い順位をくださったプラネットガーディアンの皆さん、本当にありがとうございました。(ユン・)ジア、必ず上がってきて。一緒にステージに立とうね。愛してる」と、まだ呼ばれていないジアに向けても語り、涙、涙の展開となった。
一方、1位の座に君臨したCELLのユジンは、「私たちのCELLを選んでくださって、愛してくださってありがとうございます。『How You Like That』チームのみんなも、本当にお疲れさま、愛してます」と言い、ビーンも「何より貴重な機会を与えてくださって、本当にありがとうございます。ユジン、選んでくれて本当にありがとう」とCELLに選ばれたことにも感謝していた。
残り1枠、17位の発表の際には、1位&2位と同じく、17位と18位の候補CELLを壇上に上げる展開に。17位のCELLとなり生き残ったのは、ユン・ジア、チョウ・シンユー、島望叶だった。惜しくも6万9234票の差で、18位CELLのキム・セイン、ウェン・ヂャ、岡崎百々子は脱落となった。両CELLのメンバーはともに号泣で、17位のメンバーが18位のメンバーに対し、「ごめんね」と何度も謝っていた。ジアは「『How You Like That』のリーダーであるスンヨンさんが、私たちを本当にうまくリードしてくれました。そのおかげで生き残ることができたと思います。本当に一緒にやり続けたかったけど、(脱落者に)本当に申し訳ないです。プラネットガーディアンの皆さん、ありがとうございました」と真摯に話す。18位のセインは、「18位として選んでくれたガーディアンの皆さんに感謝します、ウェン・ヂャさんには、悲しい誕生日になってしまい申し訳ないです」と語っていた。
プラネットパス、3名が決定!そしてTOP9も
続けて発表されたのは、脱落者48人のうち、マスターたちにより与えられるプラネットパスでの生存者の名前。Jグループからは池間琉杏が選ばれた。マスターは「ステージを見て、本当にああいう人は芸能人になるべきだと思うほど。チームパフォーマンスのために、裏でもすごく頑張っているのが心に響きました」と選考理由を話す。
Cグループからは18位のCELLで脱落したと思ったウェン・ヂャが選ばれた。マスターらは「まなざしから見られる真摯な姿勢、態度。どんなに頑張ったらあんなに伸びるんだろう。短期間に成長した姿をみせてくれた」と理由を話した。Kグループからはキム・ヘリムが選ばれた。「リーダーシップをよく見せてくれた。すでに完成されたメインボーカルのような感じがしました。『Yes or Yes』1チームが勝てたのは、彼女のおかげもあると思う」と最もな理由をマスターたちは告げていた。
54人の生存者が正式決定したところで、個人投票のTOP9の発表が行われた。最も多くの個人投票を受けた9人が、プラネットのTOP9となるのだが、マスターが選んだTOP9とどう変わるかにも注目が集まった。9位からの発表となり、9位はキム・チェヒョン(K)。「全世界の応援してくれたプラネットガーディアンの皆さん、本当にありがとうございます。もっと努力します」とコメント。8位のカン・イェソ(K)も、「投票してくださった皆さん、ありがとうございました」とプラネットガーディアンに感謝を述べた。7位のツァイ・ビーン(C)は、「本当にうれしくて幸せです。こんな高い順位に上げてくださってありがとうございます。応援に応えられるように頑張ります」と謙虚にコメント。6位のスー・ルイチー(C)は「夢を見ているみたいです。TOP9に選ばれるなんて想像もしていなかったです。プラネットガーディアンの皆さんに感謝しています、とても満足しています」と、ステージで見せるクールな表情とは一変、笑顔を見せていた。
5位は坂本舞白(J)で、「自分がTOP9に入るとは想像もできていませんでした。心の準備ができていません。でも選んでくださったことが本当に幸せです。この順位に見合うパフォーマンスをお見せしたいと思います。これからがスタートです。これからも見守ってください」と気合いを入れ直す。
1位~4位については、スクリーンに候補者を同時に映すことに。その後、4位にチェ・ユジン(K)の名が呼ばれた。少女たちの誰もがユジンが1位と予想を立てていたので、予想外の結果に、全員驚きを隠せていなかった。しかし、当のユジンは嬉しそうな表情で、「ありがとうございます。CELL投票のときは中間だったので、ある程度、生存は予想していたんですが、TOP9はまったく予想がつきませんでした。候補の中に入っただけでも本当に感謝します。もっといい姿を見せていきたいです」と語っていた。
3位となったのは江崎ひかる(J)。アメリカ・イギリス・フランス・メキシコで2位、コロンビアで1位となっており、各国での人気を示した。江崎は「まず画面に出た瞬間、夢かと思いました。この3位という高い順位をいただけたことが、信じられないです。世界中のプラネットガーディアンの皆さん、夢のような席に座らせてくださり本当にありがとうございます。これからも死ぬ気で頑張るので、見守ってくださるとうれしいです」と期待を裏切らないことを約束した。
注目の2位はシェン・シャオティン(C)となった。「プラネットガーディアンの皆さん、投票して応援してくださって本当にありがとうございます。この番組で初めてみんなから認められて、自分の努力でセンターを務めることができました。これからも頑張り続けて期待に応えたいと思います。私のゴールは最終的なTOP9入りです。ありがとうございました」と、最終目標をブラさず頑張ることを誓う。
そして、世界164か国のうち計83か国で1位を獲得という圧倒的人気を見せた1位が川口ゆりな(J)だった。「まずは…私に投票してくださった皆さん、本当にたくさんの投票ありがとうございました」とお辞儀する。「光栄な順位に実力はまだまだ追いついていなくて、未熟な部分をこれからもっと努力して磨いて、皆さんに第1回のTOP9の1位を獲った川口ゆりなとして認めていただけるよう、もっと頑張るので見守ってくださるとうれしいです」と、今後の成長もうかがえるコメントを残した。
最後は合宿所で、生存者と脱落者の涙の別れのシーンがあった。たとえ生き残れなかったとしても「私たちは誰よりもいいCELLだった!」と抱き合う少女たちもいれば、「私たちよくやった、最高」と笑顔で言い合う少女たちも。最後、バスに乗り込む場面では、「私たちの分まで頑張ってね」と生存者を応援する姿も見られた。脱落した少女は、「この番組を通じて、私自身を知ることができました。私を成長させてくれた場所です」と参加した意義を見出していた。
新たなミッションもスタートする次回の『Girls Planet 999 : 少女祭典』は9月10日(金)20時20分よりスタート。なお『Girls Planet 999 : 少女祭典』#1~♯5はABEMAビデオにて無料配信中だ。