アニメ「白い砂のアクアトープ」第10話で、くくるに想いを寄せる仲村櫂(CV:土屋神葉)がついた“優しいウソ”が「かっこよすぎる」と話題を集めている。
「白い砂のアクアトープ」は、監督・篠原俊哉、シリーズ構成・柿原優子、制作・P.A.WORKSによる完全新作オリジナルアニメーション。沖縄のちいさな水族館“がまがま水族館”を舞台に、館長代理を務める女子高生・海咲野くくる(CV:伊藤美来)と、居場所をなくした元アイドル・宮沢風花(CV:伊藤美来)の絆や葛藤が描かれる。
前回の第9話では、沖縄に新しくオープンする水族館から、南風原知夢(CV:石川由依)が、研修のためにがまがま水族館へやって来た。くくるは知夢の教育係を任されるも、彼女をライバル視してしまい、2人は気まずい雰囲気に……。そんなくくるに対して、風花は「館長代理として、もっと毅然としてほしい」と伝えると、「今日は手を繋いで寝よう」と提案した。くくるが自身の秘密を風花に打ち明ける場面もあり、ファンからは「尊い…」「2人の仲がどんどん深まってる気がする」などの反響が寄せられた。
9月9日より順次放送中の第10話「置き去りの幻」では、くくるががまがま水族館で起きた不思議な出来事を元に、“奇跡体験イベント”を企画した。閉館の時が迫り焦ったくくるは、奇跡が起こる確証もないまま、SNSで奇跡体験イベントを告知してしまう。くくるに想いを寄せる櫂は、自身も不思議な体験をするも、あえて「体験していない」とくくるにウソをつくのだった。
くくるのためを思ってウソをついた櫂に、Twitter上では「かっこよすぎる」「GJでした」「いい男すぎんだろ………」「関係が素敵すぎ…」「ホロッとした」といったコメントが続々と上がっていた。
第10話「置き去りの幻」
【あらすじ】
閉館の時が迫り、一発形勢逆転のアイデアを探すくくる。以前、風花も目にした水槽の幻を宣伝しようと提案する。だが、夏凛たちから不確かなものは宣伝できないと反対されてしまう。それでも諦めきれないくくるは、幻が確実に見える方法を探し始める。一方、風花は自身に映画主演のオファーがきていることを知り悩んでいた……。
(C)projectティンガーラ