ABEMAプレミアムにて独占配信されているラブファンタジー『ブルーバースデー』。9月10日（金）からは13話、14話の配信が始まり、殺人犯として服役していたソジュンの姉ヘミンが、出所後、再び10年前へと戻っていく姿が描かれた。
13話では、ヘミンがなぜ、殺人を犯すまでになってしまったのかということを示す、彼女の過去が明かされた。幼い頃に家族と離れ離れになってしまった彼女は、孤独でつらい日々を送り、心に傷を負う。その後、両親が自分を探し続けていたことに気づいたヘミンは、無事、家に戻るのだが、彼女を失った悲しみを癒すために養子としてもらわれ、“弟”として目の前に現れたソジュンの存在を認めることができず、彼を憎むようになってしまう。そんな彼女の姿を見た視聴者からは「ヘミンにそんな過去が…。でもソジュンを恨むのは筋違いだよ」との意見も聞こえた。
一方、10年前の危機を乗り越え、ソジュンと仲よく幸せな日々を送っていたハリン。しかし、彼女の前に出所したヘミンがやってきたことをきっかけに、結局、2人は一緒に過去へと戻ることになる。なんと、写真を燃やしての時間旅行は、複数名が一緒に行うことも可能だったのだ。
続く14話では、過去に戻り、ヘミンが犯人だと証明するための決定的な証拠となる凶器の彫刻刀を手に入れようとするハリンと、それを奪おうとするヘミンの攻防が描かれた。警察署の取調室に戻ったヘミンの、堂々とした態度とサイコパスのような笑顔が恐ろしい。ソジュンにも事情を話し、彫刻刀を探していたハリンは、ついにその行方を突き止めるが、ヘミンの魔の手はソジュンへと迫っていた。2人のいる屋上に駆けつけたハリンに対し、ヘミンは「私が帰ってきたから、（ソジュンは）いなくならないといけないのよ！」と、自分がなぜ、彼を狙い続けていたのかという気持ちと訴える。それを聞いたハリンは「かわいそうに。ソジュンはソジュンで、あなたはあなたでしょ」という言葉を投げかけるが、ヘミンの心を動かすことができない。その後、ハリンは命がけでソジュンを守ろうとするのだが…。
予想もできなかった衝撃的なラストにSNS上でも、「14話。わんわん泣きすぎてやばい」「このまま1週間待つの、つらい」とのコメントが続いた。BEAST（現HIGHLIGHT）の名曲をHeizeがカバーした『雨が降る日には』の切ないメロディに合わせて映し出されるハリンとソジュンのかけがいのない日々は、果たしてもう一度戻ってくるのだろうか。そして、「あなたとの時間は全部後悔してない」という言葉を残したハリンの笑顔を再び見ることができるのか。時間を何度も行き来しながらピンチを脱してきた二人の物語の結末が待ちきれない。
【第13話 あらすじ】
ヘミンが警察に捕まったことでソジュンの命は助かり、仲間と一緒に幸せな時間を過ごすようになったハリン。ようやく手に入れたソジュンとの平穏な生活に喜びを感じる。しかし、10年という歳月が流れて、ヘミンがまもなく出所するという知らせに不安を覚えるハリン。程なくして、ハリンを訪ねてきた出所したばかりのヘミンは、以前とは変わった姿を見せるが、ハリンは不安でたまらない。ハリンが、どうにか不安な気持ちを振り払って家に戻ると、1本の電話がかかってきて...。
【第14話 あらすじ】
もみ合いの末、一緒に過去に戻ってきたハリンとヘミン。警察署で目覚めたヘミンは、刑事の追及にも余裕の笑みを浮かべる。ハリンはヘミンよりも先に、殺人の決定的な証拠である凶器の彫刻刀を捜し出そうとする。ソジュンと一緒に、学校中を駆け回って彫刻刀を捜すハリン。しかし、写真室や美術室、どこを捜しても彫刻刀は見つからない。一方、警察署を抜け出したヘミンは急いで学校に向かう。ハリンはついに美術部のメンバーが持っていた彫刻刀を見つけるが...。
『ブルーバースデー』は毎週金曜・土曜 午前0時～よりABEMAプレミアム（月額960円のプラン）にて配信。なお第1話はABEMAビデオにて無料配信中。
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