アニメ「魔法科高校の優等生」第11話では、モノリス・コード新人戦の裏にあった司波深雪(CV:早見沙織)たちの奮闘が明かされた。本編にあたる作品「魔法科高校の劣等生」を知るファンにとっては感慨深いエピソードだったようだ。
「魔法科高校の劣等生」は、シリーズ累計2000万部を突破した大人気ライトノベル(原作:佐島勤/イラスト:石田可奈)が原作。魔法が技術として確立された世界を舞台に、ある欠陥を抱えた劣等生・司波達也(CV:中村悠一)とその仲間たちの波乱の日々を描いたストーリーだ。「魔法科高校の優等生」(原作:佐島勤/作画:森夕)は、達也の妹・司波深雪を主人公としたスピンオフコミックで、今回が初のアニメ化となる。
前回の第10話「負けたくない」では、深雪と北山雫(CV:巽悠衣子)がアイス・ピラーズ・ブレイクの決勝戦で激突した。苦戦を強いられる雫だったが、達也に授けられた“とある秘策”を実行。白熱した試合が繰り広げられて、Twitter上では「熱すぎた!」「雫はよく頑張った」「今後の互いの成長の糧となると良いですね!」「2人のヒロイン対決最高でした」「本気のバトルが見られた」など興奮の声が上がっていた。
9月11日より順次放送中の第11話「お兄様、ご武運を」は、達也たちが出場したモノリス・コード新人戦の裏側が明かされた。物語の本編にあたる「魔法科高校の劣等生」で人気のエピソードのひとつであるモノリス・コード新人戦だが、実はその陰に深雪たちの奮闘があったらしい。深雪たちは妨害工作が達也たちに及ぶことを危惧し、彼女たちは彼女たちで戦いを繰り広げていた。
Twitter上では「なるほどモノリスコードの裏には1年女子の活躍があったのか」「本編の裏で、地味な裏工作をつぶしていたのは、いい補完です」「女の子たちも結構頑張ってたんだね」といった声が寄せられた。また、兄の活躍ぶりをうれしげに見つめる深雪の表情が印象に残った視聴者も多かったようで、「お兄様が褒められて1番嬉しいのは深雪さん」「深雪の表情が恍惚すぎる」「イイ顔見せる深雪ちゃん(笑)」「ラストの深雪の顔が美し過ぎる」と反響が広がっている。
第11話「お兄様、ご武運を」
【あらすじ】
負傷した森崎たちに代わり、達也・レオ・幹比古がモノリス・コード新人戦に出場することになった。深雪は、妨害工作が達也たちにも及ぶのではと危惧。
すると、ほのかたち一年女子は新人戦でお世話になった達也のためにと一致団結。モノリス・コードのステージのチェックや会場の監視などをし、達也たちを守ろうとする。
深雪たちの行動もあって何事も無く試合が進むが、ステージの異常にいち早く気づく者がいた。
(C)2021 佐島 勤/森 夕/KADOKAWA/魔法科高校の優等生製作委員会