ABEMAのバラエティ「チャンスの時間」に、お笑いユニット・おいでやすこがが出演。おいでやす小田にドッキリを仕掛けるも、思わぬ結果にお笑いコンビ・千鳥の2人が驚きの表情を見せた。
9月12日放送の「チャンスの時間」では「ツッコミで相方を嫉妬させよう!」が実施された。その内容は、ボケ担当のボケに対して相方よりも早く別の芸人がツッコむことで、嫉妬心を煽ってコンビ仲を修復させるというもの。2019年にユニットを結成し、「M-1グランプリ2020」で準優勝に輝いたおいでやすこがのこがけんが、お笑いコンビ・東京ホテイソンのたけるとともに小田にドッキリを仕掛けた。
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開始早々、こがけんのボケを丁寧に拾っていくたける。息ピッタリな2人の様子を見た小田は、嫉妬するどころか「俺が言うのもなんやけど、組んだ方がいいと思うよ」と新ユニット結成を勧め、「気合いにちょっと引いてますけどね」と、たけるのツッコミに冷ややかな反応を示した。
その後もニセ番組の収録は進み、たけるはこがけんのボケにいち早くツッコんでいった。しかし、小田は嫉妬するどころか、2人の会話そっちのけで写真撮影に没頭するなど、なんとも素っ気ない態度を連発。ニセ番組の進行役を務めるABEMAの西澤由夏アナウンサーが思わず「たけるさんが相方みたいですね」と言うと、小田は「頼もしいわ。(こがけんのことは)頼むで」とたけるにあらためて依頼するなど、完全に我関せずの行動を取り続けた。
ニセ番組の収録後、たけるがドッキリであることを明かすと、小田は「おかしい思ったわ。俺らでやっちゃダメそれ」と一刀両断。悲しそうな表情を浮かべたこがけんが「こういう時に、ボケてもスルーする可能性が高い。それはね、本当に……。結構2人の仕事もあるでしょ?」と不満を漏らすも、小田は「たけるがおってくれたらエエんちゃうん?」と言い返し、小田のユニット愛を引き出せないまま同企画は幕を閉じた。
スタジオでVTRを視聴した千鳥の大悟は「なんか嫁に『浮気していいよ』って言うサラリーマンみたいで怖かった」と小田の無関心ぶりにあ然。さらに、西澤アナが「始まる前も、こがけんさんはスタッフさんと入念に打ち合わせをして、絶対に嫉妬させようとしてたんですけど、全然響かなかった」と収録時のエピソードを明かすと、大悟は「M-1が作ったバケモンだ」と苦笑いを浮かべていた。