「行き過ぎている部分はコントロールできるよう法整備を」ネットの誹謗中傷について河野太郎氏
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 「Twitterは暇つぶし」と語る河野太郎行政改革担当相。しかし使い方の巧みさから、自民党総裁選への立候補を表明している岸田前政調会長と高市早苗前総務相、さらには安倍前総理、菅総理を抑え、国会議員としては最多となる241万人超のTwitterフォロワー数を誇っている。このほど自民党総裁選に向け、 『河野太郎@自民党総裁選 (@konososaisen)』という新たなアカウントを開設、テレビ番組への出演情報などの投稿を始めた。

・【映像】河野氏はTwitterのブロック、誹謗中傷をどう考える?

 13日の『ABEMA Prime』に出演した河野氏は「私のアカウントはプライベートで好き勝手やっているので、誹謗中傷されたりすると遠慮なくブチッとブロックしたりする。ただ、総裁選についてはなるべく多くの人に見ていただけるように、別のアカウントを作った。こちらは多少いろんな書き込みがあっても、そのままにしておこうかなと」と話す。

「行き過ぎている部分はコントロールできるよう法整備を」ネットの誹謗中傷について河野太郎氏
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 アカウントをブロックすることが批判を浴びていることについては「暇つぶしでやっているので、それに文句つけられたくないなというのが正直なところだ。“なんでミュートにしないの?”とよく言われるが、そうすれば僕は見られなくなるけど、僕のツイートやそこへのリプを見る人は、誹謗中傷も見ないといけなくなる。それはひどいよねと。ブロックをすれば誹謗中傷の書き込みもできないので、そっちの方がいいかなと思っている」と説明。

 その上で、「誹謗中傷によって、色々な被害を受けている方がいる。匿名だからと言って逃げられないよう、一定の限度を越えた場合は個人情報をちゃんと開示して法的訴訟を起こせるよう、何かの形で担保しておくのがいいと思う。先日、中川翔子さんと対談させていただいたけど、彼女も法的措置を取ったと言っていた。自ら命を絶ってしまう人もいるわけで、明らかに行き過ぎている部分はきちんとコントロールできるようにしておかなければいけないと思う」と話していた。(ABEMA/『ABEMA Prime』より)

河野氏はTwitterのブロック、誹謗中傷をどう考える?
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