シリアでヌスラ戦線に身柄を拘束されたジャーナリスト、安田純平さんとされる人物の最新の写真が公開された。日本政府に莫大な身代金を要求している今回の件、あるシリア人の活動家は「写真公開から1ヶ月経てばイスラム国に身柄を引き渡される」としているが、ネットの世論に多いのは「自己責任なのだから仕方がない」という声だ。

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5月31日のAbemaTV「AbemaPrime」では、MCのケンドーコバヤシ、番組キャスターの小松靖アナ(テレビ朝日)を中心に、作家・タレントの竹田恒泰氏、元NMB48山田菜々のほか、ジャーナリストの高世仁氏らが「自己責任かどうか」ついて議論を交わした。

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■ジャーナリストが危険なところに行くのは自己責任?

安田さんは、2015年4月2日、自身のTwitterに

“戦場に勝手に行ったのだから自己責任、と言うからにはパスポート没収とか家族や職場に嫌がらせしたりとかで行かせないようにする日本政府を「自己責任なのだから口や手を出すな」と徹底批判しないといかん。”

とツイートしており、ネット上では「自己責任」の論調をさらに強くするものとなっているが、番組では街頭インタビューを敢行。そこでは、

「そういう人たちがいるからこそ、その国の様子が知れる。自業自得っていうのは違うかな」

「リスクがあって行ってるので、ちょっと自業自得なところもあると思う」

「同じ日本人がこのようになっていることは悲しいので、手を差し伸べるべき」

などさまざま。

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この件に関して、リトアニアから中継で番組に参加したジャーナリスト・常岡浩介氏は

「自己責任は当然。われわれは一種の変態の集団ですので。われわれが殺されたからって、大してかわいそうだと思わないでいただいていいと思ってます。それよりも現地で死んでいる何十万の人のことを知っていただきたい」

と、国際人として世界の情勢を知ってほしいと訴え、「日本国には日本国民を助ける無限責任ではない。アルカイダに身柄を拘束されたとして、救助ができる人は全世界のどこにもいない」と続けた。

MCのケンドーコバヤシは「ジャーナリストの方はそういう考えもある。だからって国民全員が指をくわえて見ているのはダメだと思う」とコメント。

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また、ゲストとした登場した文筆家・古谷経衡氏は「普通欧州なら祈りの集会とかやると思う。日本国民の世論自体、国民国家っていう概念が希薄。自力救済っていうのが中世っぽい。まるで退行したような……日本だけが近代国家のレベルから落ちている」と、自己責任論を強く批判した。


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