AbemaTV『AbemaPrime』金曜日のコーナー「てる美に Tell me! 全国オモシロ企業の秘密」で17日、「イケメソ宅泣便 」なるサービスが紹介された。

■イケメソ宅泣便
イケメソ宅泣便とは、イケメンと涙がコラボレーションしたサービス。
「イケメソ」とはイケメンでメソメソ泣く男子の略で、涙を流してデトックスする“涙活”を手がけた人物が新たにプロデュースした、法人限定で注文できる宅配サービスだ。番組では石井てる美が体験取材をおこなった。


■宅配現場に潜入!
好みのイケメソを選べる中、この日は“昭和顔”な大人イケメソが登場。
今回、注文をしたのはWebマーケティングを手がける会社で、社内では女性社員が続々と会議室に集結。石井も参加させてもらい、いよいよサービスが開始した。


涙に関して特別な勉強をしているイケメソから、まずは泣く事の大切さを指南される。続いて、30分間みっちり泣ける動画を鑑賞する。5分もたたないうちに泣き出した石井に気がついた昭和顔イケメソが石井のもとに近づき「頬ポン」。イケメソが、涙がつたう頬をポンポンとハンカチでぬぐってくれる。動画を見終わったら、 泣いても泣かなくても頬ポンをサービス。ちなみに頼めば「壁ドン頬ポン」もしてくれるのだとか。


イケメソ君は、「(泣いたので)ストレス軽減されてますよ。明日への活力が出たらありがたいなと思います」とニッコリ。
ちなみに、ロケで来ていた昭和顔イケメソ以外にもイケメソをたくさん揃えており、選ぶ事ができる。インテリ系イケメソ、オラオラ系イケメソ、一番人気はスイート系歯医者イケメソで、特技は「絵本の読み聞かせ」だそうだ。
■「イケメソ」に託した思い
イケメソ宅急便を立ち上げた寺井広樹さんは、別れる夫婦が織りなす離婚式や、 泣いてリフレッシュする「涙活」という言葉も作った人物。

――石井)どうしてこういうサービスを?
寺井さん)男性に対して可愛いとか優しそうという声が多く、ただしイケメンに限るという声もあったので、去年の9月から始めました。
――石井)どういうとこからの注文が多いですか?
寺井さん)エステ業界とか女性が多い職場ですね。福利厚生として利用したいというニーズが多いです。
――石井)なぜ泣くことにこだわるのでしょうか?
寺井さん)人の「素」に興味があるんですね。涙を流すときに人は素を出せる。作りすぎたれたものって面白くないんですね。
番組では毎回恒例、取材企業から石井が学んだことをギャグにし、披露することがお決まりになっており、この日は泣けるくらい簡単に英単語が覚えられるコント「未確認生物」が披露された。
海にワカメがあると思いきや…というフリから、「ワカメじゃないです、藻なんです…(控えめに)」。この英単語は「modest(モデスト、謙虚な)」。

微妙な空気が流れたスタジオに、「思わず涙が出てきました…。ハンカチをテーブルに置いちゃったんで…」とハンカチを取りに戻った石井。「どこかに優しいイケメソはいませんかね? ハンカチもなぜかあるんですけど…ねぇ?藤田さん?」と、隣に座っていたゲストのイケメン俳優・藤田富(24)の顔色をうかがったその時、番組キャスターの小松靖アナウンサー(41)が「自分で拭けや!」とキレッキレのツッコミを放った。さらにアシスタントの黒田凛(19)は、空気を読んでか読まずしてか、次のコーナーの紹介を始めてしまう始末。

アドリブだらけのスタジオ陣に、思わずMCの池澤あやか(24)らも大笑いだった。
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