麻雀プロ団体、麻将連合の最高峰タイトルを争う「将王決定戦」の第1節が11月30日に行われ、原浩明が卓内トップを取った。

 全4節、計15半荘で行われる決定戦で、先手を奪ったのは現在のタイトルホルダーである原。1回戦こそラスを引いたが、2回戦でトップを取り、あっさりと帳消し。3回戦を3着とすると、最終4回戦では5万点を超える会心のトップを取り、開幕節を制した。「1回戦目で普段なら声が出るところを仕掛けられず、まずいと思って2回戦目からはラフに仕掛けたところがうまくはまりました。次節以降もしっかり頑張ります」と、切り替えが功を奏していた。

【試合結果】

1位 原浩明 +31.2

2位 木村和幸 +12.4

3位 むく大樹 ▲3.4

4位 武則輝海 ▲40.2

 ◆μリーグ 麻将連合の最高峰リーグ。10人のプロで8節、半荘32回戦を行い、上位3人が将王決定戦に進出。現将王と決定戦を行う。

 ◆麻将連合 通称μ(ミュー)。1997年設立。最高位戦代表(当時)だった井出洋介が設立。所属プロは計63人。主なプロは忍田幸夫代表、井出洋介のほか小林剛、草場とも子らが所属している。主なタイトル戦は、将王、BIG1、M1。

(C)麻雀スリアロチャンネル

【会員登録】初回14日間無料で麻雀番組を全て見る
【会員登録】初回14日間無料で麻雀番組を全て見る