“2件のいじめは氷山の一角” 福島から避難した子どもたちは今 2016/12/03 10:58 拡大する 福島第一原発事故の影響から家族と新潟市に避難していた小学4年生の男子児童に対し、担任が名前に“菌”をつけて呼んだため、一週間以上学校を休んでいると報じられている。 新潟市教育委員会は2日の会見で「学級担任の不適切な発言によって、登校できない事態を招いたことを重く受け止め、大変申し訳なく思っております。深くお詫びいたします」と謝罪した。 教育委員会によると、男子児童は4月頃から同級生によるいじめを受けており、6月に入って担任に「バイ菌のような汚いもの扱いをされていて、嫌だ」と相談。担任は男子児童の同級生を注意したが、2学期に入ってもいじめがなくなることはなかったという。 続きを読む