極楽とんぼ、コンビ復活後の初冠番組　山本「暴れまわる予定」

　AbemaTVは2017年4月11日に開局1周年を迎え、8日からスタートするAbemaTV1周年1ヶ月間のスペシャルプログラムに先駆け、3日に『AbemaTV開局1周年お祝い会』を開催した。

　お祝い会には「矢口真里の火曜The NIGHT」に出演するタレント・矢口真里、「スピードワゴンの月曜The NIGHT」に出演するお笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤、小沢一敬、「けやきヒル‘sNEWS（けやきヒルズニュース）」でキャスターを務める柴田阿弥、約10年ぶりのコンビ復活後に『極楽とんぼ「KAKERU TV」～24時間AbemaTV生JACK～』を24時間生放送でやり遂げたお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次、山本圭壱ら豪華な出演陣が駆けつけた。

◆スピードワゴン井戸田「矢口さんは、特殊なアイドル」

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　お祝い会の冒頭で小沢は「深夜ラジオのような、深夜ならではのエッチなトークもあって、ただただセクシーな映像をモザイクなしで垂れ流したりしています」。井戸田も「そんな特殊な番組です。インターネットテレビならではですね」と続いた。矢口は「毎回、たくさんのアイドルをゲストに呼んでいます。SMアイドルを呼んだ時は、元巨匠の岡野さんに首輪をつけてぐいぐいひっぱったりして、“特殊なアイドル”もたくさんゲストに来ていただいています。私がアイドル界の姉御になりたいと思っているので」と振り返った。それに井戸田も「矢口さんも特殊なアイドルですからね」と笑いを誘った。

　ニュース番組を担当している柴田は「去年の8月末まではSKE48で、初めてのニュース番組ということで、最初はカミカミだったり、原稿を間違えてしまったりしましたが、ようやく慣れてきました」とコメント。それにスマホ発の本格ニュース番組「AbemaPrime」でキャスターを務め、司会の小松靖アナウンサーから「柴田さんは、ニュース読みもとても上手なんですよ」というコメントが飛び出した。

◆極楽とんぼ、10年ぶりのコンビ活動復活後、初めてのレギュラー番組決定

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　さらに極楽とんぼが10年ぶりにコンビ活動が復活してから初めてとなるレギュラー番組が4月27日（木）より放送開始することが決定。

　今年3月には『極楽とんぼ「KAKERU TV」～24時間AbemaTV生JACK～』を24時間生放送。コンビとしての活動を0からスタートしようと決意し“失うものが何もない”極楽とんぼの2人が芸能生活やプライド、人間関係、財産などを “KAKERU（かける）”企画に24時間挑み続けた。視聴数はAbemaTV過去最高となる360万を超え、大きな反響を呼んだ。

　その『極楽とんぼ KAKERU TV』が4月27日よりレギュラー番組となり、加藤は「山本さんは、番組内で骨折しても苦情が来ないという、今の芸能界になかなかいない芸人。コンビとしての活動を10年ぶりにやっていくので、若手芸人のつもりで、おじさんが汗をかきながら体を張ってがんばっていきます」と意気込みを語った。

　山本も「全部加藤さんと全く同じです」と続き、それに加藤から「楽するのやめろ！」と突っ込まれる場面も。山本は「とにかく体を張って、汗をかいて、1人でも多くの方に笑ってもらえるように、伝説の回を1回でも多くつくっていきたい」とレギュラー番組に向けた熱い気持ちを語った。

◆山本「やるからには暴れまわる予定」

　極楽とんぼ・加藤は最後に「失うものは何もないという気持ちのまま、がんばりたいと思っています。最初は10年間（コンビとして）離れていて不安でしたが、山本さんは意外と変わってなくて。当時はケンカばっかりしていましたが、山本さんが（自分の）言うことを聞いてくれるので、最近はケンカもしてないです。ただ、解放されていく山本さんも楽しんでもらえればと。そしたらまたケンカするかも」と期待。

　山本は「去年の全国ツアーを通して、9年間の溝はライブを重ねていくごとになくなって、新しい極楽とんぼになったんじゃないかと思います。やるからには暴れまわる予定です」と話した。

(C)AbemaTV

■『極楽とんぼ KAKERU TV』