アメリカのペンス副大統領がきのう、日米経済対話のため日本を訪れた。総理官邸に移動したペンス副大統領は、麻生副総理との会談を前に安倍総理との昼食会に出席した。およそ1時間半にわたって行われたこの会談では、北朝鮮問題について「安全保障分野で緊密に連携し、日米同盟の強化が不可欠との認識で一致」したという。
安倍総理は「北朝鮮をめぐる情勢が大変厳しくなる中、まさに非常に適切なタイミングの日本訪問だと思います」、「外交的に平和的に解決をしていかなければいけないことは当然ではありますが、対話のための対話になっては意味がないわけで、北朝鮮が真剣に対話に応じるように圧力をかけていくことも必要であります」と話した。