14日、日本外国特派員協会で自民党の石破茂衆院議員が会見を開き、憲法9条について自身の考えを語った。
 石破氏は今月発売の『文藝春秋』誌上などで、安倍総理が示した改憲方針について異議を唱えるなど、"安倍一強"とも言われる党内においての発言が注目されており、来年の党総裁選に向け"ポスト安倍"の一人とも目されている。
 海外メディアの記者から総裁選出馬について問われた石破氏は「自分がそれにふさわしいと自分で納得しなければ出てはいけないもの」と述べるに留まった。