3日に投開票が行われた東京都議会議員選挙は、小池百合子都知事が率いる都民ファーストの会と、公明党などを加えた"小池勢力"が過半数を確保、自民党は大敗を喫した。AbemaTVの開票特番『みのもんたのよるバズ!』に出演した自民党の平沢勝栄・衆議院議員は「大惨敗だ」とコメント、政局への影響も示唆した。
さらに平沢議員は「負けた時には必ず理由がある。最悪の時に行われた。自民党にとって色んな悪い材料が全部出尽くした時にボーンと選挙が行われた。都議会議員の候補者は今回かわいそうだった。要するに、後ろからどんどん鉄砲玉が飛んできた中で戦った。気の毒だな、という気がする」と分析。「1週間前でも(選挙結果は)随分違っていたと思う」と述べ、自民党所属の国会議員による数々の不祥事や、それに伴う各種報道が陣営にとって最悪のタイミングだったとの見方を示した。