今回の都議選での"都民ファースト大勝利"について、「バブルだ」と断言するのは、元都庁職員で中央大学教授の佐々木信夫氏。
 佐々木氏は「期待値が非常に大きく膨らんでいるという意味での"バブル"だ。確かに、長期政権の中で出てきた政府与党の"たるみ"は限度を超えているという感じがする。一方で、都民ファーストには政党としての実力以上に票が入った。もちろん、この先、実力が伴っていけば"バブル"ではなくなるが、現時点で実力が見えない分、泡の方が大きいのではないか」との見方を示す。