今年2017年に没後50年を迎えるキューバ革命の英雄“エルネスト・チェ・ゲバラ”。革命家、反帝国主義のカリスマとして、また、革新を想起させるシンボルとして今もなお世界中でゲバラの存在は明確に息づいている。そんな彼の“意志”に共感し、ボリビアの軍事政権との戦いで、1967年8月に25歳の若さで散った実在の日系人、フレディ前村ウルタードの知られざる生涯を描く映画『エルネスト』が10月6日(金)に公開される。9月19日(火)、日本外国特派員協会にて記者会見が行われ、主演のオダギリジョーとメガホンをとった阪本順治監督が登壇した。