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(コラムニストの北条かやさん)

 国際美容外科学会(The International Society of Aesthetic Plastic Surgery、略称「ISAPS」)がまとめたレポート『2016年美容外科実施統計』で、「もっとも美容処置(外科的、非外科的処置を含む)が行われた国」として、第3位にランクインした日本。1位は米国で400万件以上の美容処置が2016年の1年間で行われており、2位のブラジルは約250万件、3位の日本は年間約114万件だった。

 以前は美容整形といえば、豊胸などの外科的処置を行うイメージが強かったが、現在は非外科的処置も含め、施術内容も多岐に渡り、「カジュアル整形」と呼ばれる安くて手軽な整形が女性たちの間で流行している。

 『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』(AbemaTV/アベマTV ※毎週土曜23時から放送中)では、産休中の番組MC・SHELLYに代わり、小島瑠璃子がお留守番MCとして登場。「カジュアル整形がやめられない!」をテーマに、美容整形をする女性たちの本音に迫った。

 コラムニストの北条かやさんは、脂肪吸引の経験がある。北条さんによると「身体のコンプレックスを変えれば心も変わるのかなと思ったのがきっかけ」だという。脂肪吸引では、膝からカニューレ(脂肪吸引の際に使用する吸引管)を入れ、内腿と脹脛の脂肪を吸い取るという大掛かりなものだった。脂肪吸引のダウンタイム(施術による腫れ、むくみ、あざなどが回復する期間)では、足がうまく動かず、のろのろ歩きだったという。

過去の「Wの悲喜劇 ~日本一過激なオンナのニュース~」はAbemaビデオで無料視聴できます。

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(美容外科医の飛嶋佐斗子さん)

 番組に出演した美容外科医の飛嶋佐斗子さんは「(脂肪吸引の施術をしたあとは)筋肉痛が起こるのと、脂肪をとったあとに巻いてしめないといけないので、歩きづらいこともある」と説明する。北条さんは「怪我をしたんじゃなくて(ダウンタイムが)終われば絶対昔の自分よりも細くなっているのが希望に感じられた」と話し、そのときの心境について「さなぎから蝶になるぞっていう感じ」と振り返る。

 ダウンタイムが長ければ長いほど、日常に支障が出る。北条さんはダウンタイム中にロングスカートで脚を隠しながらも「(整形を)公表し、これは今度書く記事の取材でやっている」と周りに伝えていたという。また、骨を削るなどの整形手術の場合も、数か月におよぶダウンタイムがある。北条さんは「だったら(整形を)公表しちゃったほうがいい」と話し、最近ではSNSで整形のビフォーアフターやダウンタイムを載せるギャルの女の子が増えていると説明。「(整形を)隠してある日突然きれいな写真をSNSで投稿よりも、過程を全部公表している子のほうが人気を集めている」と語った。

 後悔しない整形をするためには何ができるのだろうか。美容外科医の飛嶋さんは、受診する美容外科の見極め方について「自分の希望を聞き、理解してくれること」「どんな薬剤を使うか説明をしてくれること」「ダウンタイムについても教えてくれるところ」を挙げ、美容整形で失敗しないためには、きちんと医師と意思疎通をとることが大切だと話した。

AbemaTV/『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』より)

(C)AbemaTV

(ライター/小林リズム)


1月27日放送「カジュアル整形がやめられない!」
※番組表ページより期間限定・無料で見逃し視聴が可能
※期間が過ぎてもAbemaビデオなら見どころをチェック可能!

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