ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手(24)が現地時間12日、メジャーリーグのアメリカン・リーグ新人王に選ばれた。
 昨年オフに、ポスティングシステムで、日本ハムファイターズからエンゼルスに移籍した大谷投手。ベーブ・ルース以来100年ぶりの“二刀流”として、投手で10試合に先発し、4勝2敗。打者では104試合で打率2割8分5厘。22本塁打、61打点、10盗塁の成績を残した。
 日本選手の“新人王”受賞は、野茂英雄投手、佐々木主浩投手、イチロー外野手に続く4人目。17年ぶりの快挙となった大谷投手は「単純に、すごくうれしいなと思います。素晴らしい選手の名前の中に並ぶことができて、すごく光栄です」と喜びを語った。