声優のゆかな（「コードギアス 反逆のルルーシュ」C.C.役や「フルメタル・パニック!」テレサ・テスタロッサ役など）が、人気SFロボットアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」放送当時の反響を振り返った。
ゆかなは、2月20日に生放送されたAbemaTV「声優と夜あそび」にゲスト出演。この日の同番組は2月9日より全国公開された映画「コードギアス 復活のルルーシュ」に合わせて、「お前達には『コードギアス』を知るための理由があるらしい」と銘打って「コードギアス」シリーズを大々的に特集した。ゆかなに加えて、「コードギアス」の企画プロデューサーを務める谷口廣次朗がゲストに登場。「コードギアス初心者」だという水曜MCの五十嵐裕美（「アイドルマスター シンデレラガールズ」双葉杏役など）と三上枝織（「進撃の巨人」クリスタ・レンズ役など）に向けて、同作品の魅力を解説した。
2006年に「コードギアス 反逆のルルーシュ」が深夜帯で放送されると、センセーショナルなストーリー展開でまたたく間に人気が沸騰。2008年には続編にあたる「コードギアス 反逆のルルーシュR2」が夕方5時枠で放送されることになった。シリアスなどんでん返しの連続に、ヒロインのC.C.役を演じたゆかなは「これを夕方にやっていいんだろうか」と感じていたそうで、多くの少年少女たちに影響を与えたことについて「谷口悟朗監督と（脚本の）大河内一楼さんは罪深いと思う」と独特の表現で賛辞を送っていた。
その後、12年前に放送されたシリーズ第1話の衝撃的なラストシーンがVTRで流されると、MCの2人から感嘆のため息が漏れるなどスタジオはざわついた雰囲気に。ゆかなによると、主人公のルルーシュ・ランペルージ役を演じた福山潤は、関係者内での初号上映会の終了直後に静まり返った会場の様子を見て「やった！」と大きな手応えを感じていたという。企画プロデューサーの谷口も、第1話について「問題作というか、衝撃作が始まったなという感じはありましたね」とあらためて当時の空気を回想していた。
（C）AbemaTV
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