21日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、クイズ王・古川洋平がクイズではなく“歌声”で、出演者たちや視聴者を魅了した。
この日は「クイズ王は国民のオモチャだ! クイズ王・古川洋平で遊ぼうSP」と題して古川をゲストに招き、番組が考案した新たなスタイルのクイズに吉川友、橋本彩花などのゲストたちとともに挑むことに。
「歌っている間に答えよう! 歌ってシンキングクイズ」は、出題者である古川自身が歌っている時間がシンキングタイムになるというもの。奇想天外なルールをスタジオで知らされた古川は「どういう発想の元、そうなるんですか?」とツッコミを入れた。
まずは「乗り物のバスは略語という説があり、なにを略した言葉? (正解はオムニバス)」という問題を出した古川。採点機能のあるカラオケマシンで100点を出した経験もあるそうで、この日は最近歌っているというオメガトライブの『君は1000%』をアカペラで熱唱。シュールな光景に視聴者からは「斬新wwwwwwww」「歌上手いなw」といったコメントが届き、井戸田潤も終始笑いをこらえきれなかった。
正解を告げる際にも古川は歌わされることになり、古川は「なんで?」と不満を述べながらも、今度は『君は1000%』の替え歌で「答えを早く言いたい~」と歌い出すと、どこかで聞いたことのあるフレーズに、スピードワゴンの2人は「(レイザーラモン)RGじゃねえか!」とツッコミ。その後も古川は出題時に、視聴者からリクエストがあった、Xの『紅』をキーの高さに苦しみながらも歌い切った。
番組の終盤、小沢一敬から「シンキングクイズ」を再度リクエストされた古川は「『クラッチヒッター』とはどんな打者のこと? (正解はチャンスの場面に強い打者)」とクイズを出題。シンキングタイムでは郷ひろみの『2億4千万の瞳』をL'Arc-en-Cielのhyde、さだまさし、福山雅治、松山千春、堂本剛、桑田佳祐、長渕剛の順番に、モノマネをしながら熱唱した。 思わぬ古川の特技の披露に、視聴者からは「すごーーーーー!」「さてはおめえクイズ王じゃねえな」「ユーティリティープレイヤーだな笑」「職業行方不明」と、驚きと称賛の声が続々と寄せられていた。