高知県小学生水難事故で亡くなった小学生の父親が心境吐露「1年頑張ってきました」
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 22日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、高知県小学生水難事故で死亡した小学生の父親が番組に登場して現在の心境を述べた。

 この日は「高知県小学生水難事故 続報 一周忌で大きく進展」というタイトルで、2019年8月22日に高知県南国市で、当時小学2年生だった岡林優空くんが行方不明になり、近くの川で遺体となって発見された件について、現在も取材を続けている探偵の阿部泰尚氏を招いて現在の状況について語ってもらった。

▶映像:高知県小学生水難事故から1年、死亡した男児の父親が番組に登場(52分頃~)

 番組では優空くんの父親、岡林宏樹さんがリモートで出演。竹山が「率直にいまのお気持ちは?」と尋ねると、宏樹さんは「一番は悔しい、という一言」と思いを吐露。

 誹謗中傷を受けることもあるそうで「何度も弱気になり心が折れるといいますか、めげている状態だった」と語ると、一方で支援の全国から届いていることを明かし、感謝を述べた。

 「1人だったら途中であきらめていたり、心が折れたりということはあったかもしれない」と語る宏樹さんは「去年、墓の前で息子に誓った言葉、そのことだけを胸に1年頑張ってきました」と、優空くんの一周忌に至るまでの道のりを振り返った。

 また、竹山が「ご遺族としては、今後どうなることを希望なさっていますか?」と問いかけると、宏樹さんは「『あのときなにがあったのか』ということが前向きに調査される、そのことだけを願っております」とコメント。

 竹山が「優空くんにはお父さんとして約束をしているわけですね『真実は何かということを親として、親父としてやるぞ』という風に」と確認すると、宏樹さんは「そうですね」と、言葉少なに応じていた。

高知県小学生水難事故 続報 一周忌で大きく進展
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