新型コロナウイルスがもたらした不況により、住宅ローンの返済に喘ぐ人が現れているという。
住宅ローン問題・任意売却を支援する「ライフソレイユ」の加藤康介氏によると、「金融機関が一時的に返済を猶予していた時期には相談件数も減っていた。しかし、もうすぐ猶予期間が切れてしまうこと、一方で収入が回復せず支払いの見込みが立たないということで、今月に入って相談が非常に増えている」と話す。
ネット上には、「旦那の夏のボーナスがカットされた。マンションのローンどうすれば」「リモートワークが増えて残業が激減。残業代を見込んで組んだ住宅ローンも破綻寸前」といった悲鳴にも似た書き込みも。