叡王戦段位別予選(五段戦)が11月4日に行われ、本田奎五段(23)が金沢孝史五段(47)に123手で勝利、1回戦を突破した。
本田五段の先手で始まった将棋は、角換わりの出だしから両者、出方を見合う序盤、中盤を経由。攻め合いが始まったところでは、持ち時間を使い切った金沢五段に対し、本田五段は1時間のうち半分残す余裕の指し回しを見せると、終盤に向けてもそのままリードを拡大して、快勝を収めた。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。五段戦は21人が参加、たった1つの本戦出場枠を争う。
(ABEMA/将棋チャンネルより)