将棋の竜王戦七番勝負第3局が11月8日、京都府京都市の「総本山仁和寺」で2日目を迎えた。1日目は相掛かりの出だしから、両者時間を使って難解な中盤戦を読み合っている状況。午前9時ごろに挑戦者・羽生善治九段が封じた49手目が開かれ、豊島将之竜王(叡王、30)の手番で対局が再開した。今シリーズは1勝1敗のタイ。主導権を握る勝利を挙げるのは、どちらの棋士か。