歌舞伎俳優の片岡孝太郎が新型コロナ陽性 出演公演中止に
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 東京都で新たに391人が新型コロナウイルスに感染している事が確認された22日、歌舞伎界にも衝撃が走った。歌舞伎俳優の片岡孝太郎(52)が、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応が確認されたと日本芸術文化振興会が発表した。

 現在、国立劇場で父の仁左衛門(76)とともに11月歌舞伎第2部「彦山権現誓助剣毛谷村」に出演中で、22日に発熱の症状がみられPCR検査を受けたという。この結果を受け、23日から千秋楽の25日までの第2部の全公演は中止となった。第1部は予定どおり上演するということだ。

 国立劇場は、取材に対し、現時点でほかの演者に異変はないとした。歌舞伎界で感染者が出たのは今回が初めてで、歌舞伎俳優の市川海老蔵(42)は、ブログで「ついに歌舞伎界からもコロナの感染者でたそうです。致し方なし」としたためた。

ABEMA/『ABEMA NEWS』より)

片岡孝太郎 新型コロナ感染
片岡孝太郎 新型コロナ感染