毎週日曜日よる9時～放送中の、ダンス＆ボーカルグループGENERATIONS from EXILE TRIBEの青春応援バラエティ番組ABEMA『GENERATIONS高校TV』。14日放送回は、YouTubeで大人気のアレンジソングの達人、2人組ミュージシャン・虹色侍のずまをゲスト講師に迎え「アレンジソング科」を開講。GENEのメンバーが、出されたお題の曲を瞬時に作る「即興ソング」にチャレンジした。
▶映像：片寄涼太、即興で大好きな“納豆”ソングを歌い上げ「天才か！」メンバーが拍手喝采
YouTube登録者数は90万人以上、総再生回数は1億回超えという虹色侍は、ユニークな楽曲アレンジと、圧倒的な歌唱力で大人気を博している。ずまが昨年公開し大反響となったユニ・チャームのベビー用品『はかせるおむつ ムーニーマン♪』の続きをアニメOP風に作った動画を見たGENEも、まさかのカッコよさに全員驚愕、大絶賛だ。
早速、出されたお題を指定されたジャンルで、作曲家・二宮楽さんによる演奏にのせて歌うことになったGENE。ずま曰く、コツは「恥じらいを捨てる」だけとのこと。思いつかない、ミスしたら恥ずかしいという気持ちを捨て、「堂々と歌えばだいたい“っぽく”なる」と語る。
トップバッターはリーダー・亜嵐。お題は亜嵐の母の故郷・フィリピンの名産「バナナ」、ジャンルは「レゲエ」に決定した。そしていよいよ『バナナ～レゲエ風Ver.～』のイントロが流れ始めると、亜嵐は「バナナ～ バナナは一房で買うと安い～」「リンゴより安い」「ミルクシェイクにするとバナナは生まれ変わって～」などとリズミカルに歌ってみせ、尺もバッチリ。いきなりのクオリティーの高さに、ずまは「僕、帰っていいですか。教えることがなんもない…」と舌を巻く。
次は涼太。お題は龍友から「納豆ばかり食べるから『納豆』！」というリクエストが飛び、納豆のCMソング風に決定。ジャンルは二宮さんから「ギャップ作ってもいいすか？」とお願いがあり、イメージは二宮さん任せとハードルが上げられた。
どうなるかとメンバーが見守るなか、『王子納豆～納豆のCMギャップありVer.～』として、二宮さんからカッコいいシティポップ調の曲が流れ出す。そのイントロが終わると、涼太は「ねばねばねばねばねばねばねばねば～…」とささやくように歌い出し、その後も「ねばねばねばねば」「ねばねばねばねば」と、“ねばねば”という歌詞だけで声色を変えながら、情感たっぷりに歌ってみせた。
一言「クサイぃぃ～」とサビ（？）を入れた以外はすべて“ねばねばだけで押し切ったものの、その歌唱力で“ギャップ”を表現した涼太に、メンディーは「天才！」「天才か！」と唸り、玲於も「マエストロ感すごかった」と感嘆しきり。二宮さんも「記憶に残ったからCMソングとして最高」と脱帽し、ずまも「めっちゃ売れると思います」と太鼓判。耳に残る涼太の技に、一同大絶賛だった。
3人目のメンディーは、協議の結果お題は「巨人」、ジャンルは「ハードロック風」。『巨人～ハードロック風Ver.～』として、ノリノリのギターに合わせ、「ハァーー！」「とにかくデカイ！」「見上げたその空 見るとアイツがいつもこっちを見ている！」と暴れまわったメンディーに、ずまは「一生営業いけるんじゃないすか」とニヤリ。
最後のチャレンジャーは玲於。お題は玲於の好きな「古着」で、『古着～エモいバラード風Ver.～』に決定すると、座って歌うスタイル。「古着 僕大好き だいたい土日は 高円寺 下北 徘徊」「中古品漁る僕の背中」と物憂げな表情で歌い始めた玲於は、サビで「昔から好き過ぎて止められない～」と愛を叫び、最後は「古着好きだけど 僕 カビアレルギー」とオチをつけて歌い終えた。
隼は、「叶わない恋的な、届かない思いが表現されていた」と、エモさを見事に表現した玲於を称賛。ずまも「切ない」「歌詞がめっちゃ良かった」と称え、歌う時に座るという雰囲気作りも良かったと絶賛だった。
来週はもう一度見たい春の人気回を公開！米沢牛をかけたアピール勝負など名場面を一挙放出。次回『GENERATIONS高校TV』は、3月21日よる9時～放送。
