気心知れた若手と、再チャレンジだ。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」の大会に先立ち行われたドラフト会議の模様が3月27日に放送された。リーダー棋士、三浦弘行九段(47)は高野智史五段(27)、本田奎五段(23)と昨年と同じメンバーを指名。前回大会のベスト4以上を目指すことになった。前回のドラフト会議で指名するまでは、連絡先も知らなかった若手2人に対して、三浦九段は「自分の中で心の負担がないメンバー」と語るまで信頼。自然体で頂点を目指す。