数々のトップ棋士たちが「ここが優勝候補になるのでは」と警戒するチームが誕生する。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」は、3月27日に放送されたドラフト会議で、リーダー棋士14人が2人ずつ指名。3人1組、14チームが完成した。だが、今回の出場チームは「15」。残り1つは、指名されなかった棋士が、エントリー制で最後の1チームに入るべく、トーナメントを戦うことになった。ここに集まったのは計105人。持ち時間5分・1手指すごとに5秒加算という独特のルールを勝ち抜いた棋士により15番目のチームは、間違いなく適性十分だ。