目指すは師匠への“恩返し”だ。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」の15チーム目を決めるエントリートーナメントの模様が4月3日に放送され、関東Aブロックで梶浦宏孝六段(25)が優勝、チーム入りを果たした。師匠・鈴木大介九段(46)は、チーム天彦の一員として本大会出場を決めていた。将棋ファン注目の一大企画への参戦を決め、気持ちは既に師弟対決へと向いた。