「一刀流」の棋士・郷田真隆九段の刀さばきに「死ぬほどカッコいい!」「最高じゃない!?」とファン絶賛の嵐
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 立ち姿、目を閉じて集中する顔、そして刀さばき。勝負師である将棋棋士は、刀を持っても様になっていた。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」で、チーム菅井(菅井竜也八段、郷田真隆九段、深浦康市九段)が、チームワークを高めるための動画企画に出演。真剣で俵の試し切りに挑戦した。ここでファンの絶賛を浴びたのが「一刀流」の異名を持つ郷田九段。若き頃はイケメン棋士としでも人気を博したベテランが、その々しい姿でまたもファンの心を鷲掴みにした。

【動画】絶賛される郷田真隆九段の剣士姿

 3人は都内にある真剣の試し切りができるスポットに訪問。チーム名の「一刀流」も、菅井八段が幼いころからファンであった郷田九段の異名から採用したこともあり、「過去の弱い自分を断ち切る」意味も込めて、この試し切りを実施することになった。

 不慣れながらも徐々に刀さばきを身につけ始めた3人だが、早速秘めた才能を披露したのが郷田九段。素振りを続けるうちにヒュン!と風を切る音が強くなり出した。これには横にいた菅井八段も「郷田先生だけ音が違う」と目を丸くすると、ファンからも「さすが郷田先生!音が違う!」といったコメントも寄せられた。

 頭上から斜めに斬り落とす袈裟斬りで俵の一刀両断に挑戦することになったが、深浦九段、菅井八段が成功する中で、まさに剣士といった凄みまで感じさせたのが、やはり郷田九段。目を閉じて気持ちを落ち着ける様には「ちょっと目を閉じられて集中して振り抜くの、死ぬほどかっこいい…」「郷田先生が様に成りすぎてたまらん…」と、ここでもファンから興奮気味の声が寄せられるほど。集中が高まったところで振り抜いた刀は、見事に俵を断ち切る大成功となり、「最高じゃない!?最高過ぎない!?」といった絶賛の声がさらに溢れることになった。

「一刀流」の棋士・郷田真隆九段の刀さばきに「死ぬほどカッコいい!」「最高じゃない!?」とファン絶賛の嵐
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 郷田九段といえば居飛車党で切れ味鋭い気風が持ち味の棋士。本人は「今日の(試し切りの)ことを、苦しい時に思い出して頑張りたいです」と、超早指し戦に向けて気合を入れていた。盤上でも、相手を一刀両断となるか!?

◆第4回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名漏れした棋士がトーナメントを実施、上位3人が15チーム目を結成した。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選、本戦トーナメント通じて、5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。

ABEMA/将棋チャンネルより)

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