家族の介護などサポートを担う“若者ケアラー”、特に18歳未満の“ヤングケアラー”の存在が注目を集めている。政府が4月に発表した調査結果では、中学2年生で実に18人に1人、高校2年生では25人に1人、つまりクラスに1人以上が学業の傍ら、「世話をしている家族がいる」ことが分かっている。