対局時には眉間にしわを寄せ、悩ましい表情を続ける将棋界のスーパースターも、ふと盤を離れれば、爆笑することだってある。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」予選Cリーグ第2試合、チーム豊島とチーム羽生の対戦が5月29日に放送された。チームリーダーを務める羽生善治九段(50)は、本戦出場を目指しチームを牽引したが、仲間棋士との作戦会議では思わぬ事態がツボに入り、カメラの前では滅多に見せないほどの爆笑を連発した。