視聴者参加型のお笑い賞レース番組「BIGLOBE presents -エンタメフリー劇場- なんてネタだ!グランプリ」がABEMAにて配信される。同賞レースは、一般からエントリーされた1分半以内の動画の面白さを競う、プロアマ、笑いのジャンル・形式を問わない完全フリー形式のコンテストで、審査員はなんと番組視聴者はじめ一般の方!一般投票で選ばれた優勝者には100万円の賞金が与えられる。
今回、エントリー開始を前に「BIGLOBE presents -エンタメフリー劇場- なんてネタだ!グランプリ」のMCを務めるバイきんぐ(小峠英二 · 西村瑞樹)にインタビューを実施。参加者に期待することや、優勝を果たした「キングオブコント2012」前の意外な願掛け行動について聞いてきた。
視聴者による審査に興味津々 西村「“こういうのがおもしろがられてるんだ”ってわかる」
――今回の企画を聞いてどういう風に思われましたか。
小峠:動画だけでやるってのはいいですよね 。ネタ勝負ってなると、素人よりは芸人が強くなると思うんですけど、1分半以内の動画ってなると、みんな平等というか、その感じはいいかもしれないですね。
西村:漫才・コント・ピン以外もいいってことですよね?普段は芸人でネタをやってる人も動画の加工したやつ、ちがうやつをあげてもいいわけですよね。それで新しい才能が発掘されるといいなあと思います。
――期待する動画はありますか?
西村:作りこんでる、カット割りしたコントの完成度高いものとかは見たいですね。
小峠:優勝賞金があるわけじゃないですか。それを狙ってめちゃくちゃ有名な人がバリバリに仕上げた1分半送ってくるのはダサいよね(笑)。
西村:(笑)いやいや、見たいよ!ありがたいよ!
小峠:ハナコとか送ってきたらダサいよ!(笑)あんなキングオブコントの王者が、100万ほしいがためにガチの1分半送ってくるとか(笑)。
西村:でもありだから!きたらありがたいですよ!(笑)
小峠:まぁ、きたらそこは平等に審査はしますけど(笑)。
――今回は一般の方がBIGLOBEの投票サイトで“なんてネタだ!”ボタンを押すのですが、一般の方の目線が入る審査についてはどう思われますか?
小峠:いいんじゃないですかね。どの大会でも全員が納得する結果なんて出るわけもなく、一般の方の意見がね、それに加わるってのはさらに難しいと思いますけど。
R-1とかではあったかもですが、メインはいままで無かったと思うので。
西村:小峠が面白くないって言った人が優勝する可能性もあるからね(笑)。
――いわゆる玄人が決めるのと、素人が決めるのでは違ってくるかもですね。
西村:「こういうのがおもしろがられてるんだ!」ってわかるし、楽しみですね。
バイきんぐ、キングオブコント優勝時の衝撃エピソード
――賞金額100万円とのことですが、もしお二人が100万円が手に入ったら何に使いたいですか?
小峠:革ジャン5着ですね。
西村:えー!豪遊したいですよね(笑)。
後、100万円あったら僕の主催のコンテスト・大会をやりたいです。そのまま賞金にして!
――大会や賞レースに出る中で、バイきんぐさんのジンクスや願掛けありますか?
小峠:僕らキングオブコントで優勝させてもらいましたけど、当日の朝まで害虫駆除してたんです。なので。やった願掛けは鼠を殺すとかになるかもですね…(笑)。
西村:幸せの白いゴキブリ見つけたんでしょ(笑)。
――西村さんはあまり緊張されないイメージです。
西村:そんなことないです!でも、キングオブコントのときはめちゃくちゃ緊張しましたけど、直前になったら平常心でいれましたね!
――事前になにかやったとかありますか?
西村:僕自身は何もしてないんですけど、そのとき小峠が楽屋でシャワー浴びてましたね。今まで楽屋でシャワー浴びたりしてなかったので、それ見て落ち着きました(笑)。
小峠:鼠の返り血を浴びていたので(笑)。
小峠「賞レースの審査員になった気持ちで観ていただければ」
――最後にMCとしての意気込みやメッセージをお願いします!
小峠:「自由」というのが広すぎて難しい部分もあるかと思いますが、賞金も出るので!これいけそうだなというのがあったら、ぜひ応募いただければと思います!
西村:今回1回目ですけど、すごい面白い人が出てきて、定期的にやれる大会になればいいなと思います。M-1、R-1、キングオブコントに次ぐ、由緒正しい大会にしたいですね。
――視聴者にむけてもお願いします。
小峠:歌ネタ、ピンネタ、トリオ、コンビ、いろいろなジャンルがありますが、お笑いを審査するなんてことなかなかないと思うので、賞レースの審査員になった気持ちで観ていただければと思います!
西村:漫才・コント以外のクリエイティブなことに興味がある人にも気軽にみていただければと思います。敷居が世界一低い大会なので!(笑)
――ありがとうございました。