14日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、引退後も出演者に収入が入る新しい仕組みのセクシービデオ配信サイト「HerHers(ハーハーズ)」が紹介された。
番組ではこの日、セクシービデオ業界の最新ニュースを特集。事情に詳しいゲストとして芸人のジェラードン・アタック西本、やさしいズ・佐伯元輝を招きトークを展開した。
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出演者に「ありがとう」の気持ちを伝えられるセクシービデオサイト「HerHers」が誕生したとニュースを西本が紹介すると、竹山は「まったく知らない、意味もわからない」とコメント。
西本はセクシービデオを無料で観られる違法アップロードサイトが増えており、配信ビデオを視聴するおよそ80パーセント以上が無課金であるとして「せっかくいい作品を撮っていても業界にお金が入らない、どんどん衰退していってしまう」と現状を嘆いた。
また、セクシービデオ業界の主なビジネスモデルについて、出演者に入ってくるのは出演料のみで、その後はどんなに作品が売れたとしてもセクシー女優にはお金が入ってこないのだという。
そんななか、8月30日にオープンするサイトが「HerHers」で、ユーザーの月額課金がセクシー女優に還元される新システムを導入。課金などの利益配分を大きく見直して「制作会社」「女優(プロダクション)」「HerHers」に配分される仕組みになっているという。
番組では「HerHers」を運営する株式会社サブロクの南大樹社長がリモートで登場。サイトを立ち上げた理由について、男性がセクシービデオ女優に会ったときに「いつもお世話になっています」とあいさつする稀有(けう)な関係性に注目したそう。
「だったらそういう恩返しができる場を作ったらいいんじゃないか」と思い始めたことがきっかけで、およそ2年をかけて準備してきたという。
また南氏は「HerHers」の大きな特徴のひとつとして、作品が売れ続けることが出演者の収入につながるため「引退してからも(収入が)入る」と紹介して、竹山を「そういうことか!」とうならせていた。