2001年に第38回文藝賞にて「インストール』を弱冠17歳で受賞し、デビューした綿矢りさ原作『ひらいて』が満を持して映画化される。綿矢の小説が映画化されるのは今回で4作目。高校生の思いつめた恋心、暴走する思いを描き、人間の根源的な愛を問う小説となっています。文学好きの少女たちにとってパイオニア的存在である綿矢が本の中で描く世界は、映像化によって、さらに多くの女性たちの心を掴んできた。今回、ABEMATIMESでは、そんな綿矢りさ原作の映画を4つ紹介する。