2013年10月、池永チャールストーマス被告(当時21)が元交際相手の女子高校生(当時18)の自宅に潜入、クローゼットに潜み、帰宅した女子高生を刃物で刺し殺害した"三鷹ストーカー殺人事件"。きょう午後、東京高裁で二審判決が言い渡される予定だ。
2011年にフェイスブックで知り合い、交際関係に発展した池永被告と女子高生。二人は翌年には別れたものの、池永被告は女子高生に「会わないと死んでやる」などのメールや脅迫めいた手紙を送った。危険を感じた女子高生は両親と三鷹警察署を訪れ相談。事件が起きたのは、警察が池永被告に対し「警告」のため連絡を取ろうとしたまさにその日だった。