蛭子能収「人生には“適当に”が必要」 熱湯風呂から脱北者取材まで──愛されキャラの理由 2017/11/28 21:10 拡大する 70歳という年齢ながら、唯一無二のキャラクターで今ではバラエティ番組やニュース番組で引っ張りだこのタレント・蛭子能収。33歳で漫画家になり、現在ではタレント・エッセイスト・俳優など多岐に渡る活躍をしている。今回は蛭子能収の人格に迫った。── チャーミングなキャラクターが視聴者に愛されている蛭子さんですが、小さい頃はどんな子だったんですか?蛭子能収(以下、蛭子):昔は、近所の駄菓子屋さんに行っているような子でしたよ。駄菓子屋さんにあるくじ引きが好きだったんです。駄菓子屋さんのくじ引きって、売っている人はどれが当たりのくじなのか知っているんです。必ず当たりでも外れでも、どこかしらに印がついている。その違いに気づいて、ずっとくじを観察していたら、当時駄菓子屋さんのおばさんに「ダメ!」って注意されて。それから当たんなくなっちゃった。そういう子供でしたね。 続きを読む 関連記事