「人と話すことって、就活だけでなく、どこでも使うスキル。それが欠けているとなると、社会生活を送る上で苦労する場面が多い」。
 言葉に詰まりながらそう話すのは、都内の大学に通う本多駿さん(21)。円滑に言葉を発することができない「吃音症」、いわゆる「どもり」を抱えながら就職活動を行っている。吃音者が抱える悩みを知ってほしいと、AbemaTV『AbemaPrime』の取材に応じてくれた。
 これまで30社以上の面接を受けたが、うまく話せないことも多く、内定はまだゼロ。希望している営業職には向かないと判断され、面接を受けさせてもらえないなど、悔しい思いをしてきたこと。