アニメ「鬼滅の刃」第4話が、4月27日に放送された。視聴者からは、まもなく年号が平成から令和にかわるこのタイミングで、出演キャラクターが「年号が変わっている!!」と絶叫するシーンに、タイミングがはまり過ぎだと、大きな話題になった。
「鬼滅の刃」は、『週刊少年ジャンプ』で連載中の吾峠呼世晴氏による同名漫画が原作。大正日本を舞台に、炭売りの少年・竈門炭治郎が家族を殺した鬼を討つため、“鬼狩り”への道を進む姿を描く。第4話「最終選別」では、鬼を狩る組織“鬼殺隊”の入隊試験「最終選別」で、炭治郎が鱗滝左近次のもとで身につけた呼吸法と型で着実に鬼を斬るものの、本来ならいるはずのない異形の鬼と遭遇するシーンが描かれている。
この異形の鬼、長く戦い続けてきたことで、知らぬ間に年号が変わるほどだったことを知り「年号が変わっている!!」と絶叫。原作でも描かれていたシーンだったこともあり、アニメでの登場を待ちわびてか、放送直後から「年号が変わっている!」という台詞と、そのタイミングについてネット上に大量のコメントが寄せられた。次週の放送では、現実世界でもまさに新年号「令和」となっていることもあり、再び会話が繰り広げられる可能性は高そうだ。
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