K-POPの人気グループを多数輩出してきた大型オーディション番組『PRODUCE』シリーズの第4弾『PRODUCE X 101』(毎週木曜よる9時~)#7が、6月13日、AbemaTV(アベマTV)にて放送され、後半グループのパフォーマンスが公開された。

【PRODUCE X 101】キム・ウソク、ステージで大熱唱、そして涙…ポジション評価、怒涛の後半戦
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AbemaTV配信中の『PRODUCE X 101』#7  配信画面キャプチャ

 #6では、生き残った60人が、『ボーカル』『ラップ』『ダンス』のポジション別に個人評価されることが発表され、チームに分かれてステージパフォーマンスを披露。ここまで前半5組の審査が終了し、#7では後半グループのパフォーマンスが公開された。

 ダンス課題曲『スワラ』組は、ダンス歴の浅いメンバーが多く、チーム結成時から暗い雰囲気。事前練習ではトレーナーからも酷評されていたが、ダンスの得意なメンバーを中心に、本番ではコミカルさとダイナミックさを取り入れたダンスを披露。チーム1位には実力者のカン・ヒョンスが選ばれ、「1位になったことはほとんどなかったので……」と感激の涙を流した。

 ラップ課題曲『バーコード』組は、当初センターを務める予定だったユリがトレーナーに呆れられ自信喪失。ペク・ジンとウォン・ヒヨクの間で再度センター争いが行われ、チームの立て直しが図られたが、雰囲気は悪化する一方だった。互いに不満をぶつけ合って、チームには徐々に絆が生まれ始めるが、練習にかける時間をロスして挑んだ本番、イ・ウジンとペク・ジンが歌詞を間違え、ラップが途切れてしまうアクシデントが発生。パフォーマンス後、ジンはステージ上で涙を流した。他のメンバーたちはジンを思いやり、沈痛な面持ちで謝罪。だが、観客は温かい声援で彼らを受け入れ、結果、1位になったのはウォン・ヒョクだった。

 続いては演奏と編曲ができるドンヒョンが救世主として参加した「Wanna One」のDAY BY DAY組。リーダーにも志願したドンヒョンは得意のギターでなんとかステージを成功させたいと奮起。その甲斐もあり、ドンヒョンは本番でもしっとりとギターを奏で、チーム全体に色気を加える。それぞれがセクシーな声を奏で、審査員たちも高評価、1位はセンターを飾ったユビンとなった。

 一発逆転を狙える一方、ハイリスクなXポジション課題曲『亀甲船』は、ダブルポジションをこなさなくてはならない重圧から、重いムードがチームを包み込んだ。振り付け、歌詞を考える役割分担もうまくいかず、負担の大きいメンバーからは不満の声が漏れる場面も。レッスン中、トレーナーからは「歴代最悪」という評価も飛び出してしまう。話し合いを重ね、本番までにチームは修復。息の合ったラップとダンスで熱いパフォーマンスを披露し、“歴代最悪”から巻き返しを見せた。1位にはチームに大きく貢献したイ・ジンヒョクが選ばれ、ジンヒョクは「仲間のおかげです」と涙を浮かべた。

 『ビリーヴァー』組は決定的なリーダーが不在のまま進行。パートごとに分担して振り付けを考えるものの、それが仇となってか、トレーナー陣は「面白みがないし平凡すぎる」と評した。また、センターを可愛らしいドンピョにした人選でも、力強い曲調とのちぐはぐさを指摘されてしまう。それを受けて、他のメンバーはドンピョを活かす振り付けを創ろうと奮起。オオカミ人間をテーマにした力強いダンスで会場を盛り上げ、他のチームを圧倒した。あまりの完成度の高さに、ライバルチームは呆然気味。ただただ拍手を贈るしかなかった。投票ではファン・ユンソンが1位に決まった。

【PRODUCE X 101】キム・ウソク、ステージで大熱唱、そして涙…ポジション評価、怒涛の後半戦
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AbemaTV配信中の『PRODUCE X 101』#7  配信画面キャプチャ

 最終組『トゥー マイ ユース』組は、前回の投票で3位のキム・ミンギュと1位のキム・ウソクが所属する“スター集団”。そんなメンバーの中で不安を抱えるのは、歌にコンプレックスを持つようになってしまったイ・ジヌだ。ウソクは根気強くジヌを励まし、ジヌは徐々に自信を取り戻す。一方、ミンギュは思いがけず注目を集めることになり、実力との差を感じて重圧を受けていた。だが、本番ではそんなプレッシャーを跳ね返し、甘い歌声を披露。トレーナー陣は「急成長した」と絶賛した。ステージを終えると涙を流すメンバーが続出。会場が温かいムードに包まれた。このイケメン軍団の中で、1位に選ばれたのはキム・ウソクだった。

 これですべてのチームのパフォーマンスが終了。会場投票の結果が発表された。ダンス部門では実力者のカン・ヒョンスが優勝。ラップ部門では、99位になったことがあるウォン・ヒョクが奇跡の大逆転を起こし1位の座についた。一方、ボーカル部門はキム・ウソクが1位を死守。Xポジションはイ・ジンヒョクが自身初の1位に輝き「僕にもこんな日が来るなんて」と笑顔を見せた。

【PRODUCE X 101】キム・ウソク、ステージで大熱唱、そして涙…ポジション評価、怒涛の後半戦
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AbemaTV配信中の『PRODUCE X 101』#7  配信画面キャプチャ

 ここに、視聴者からのオンライン投票の票数がプラスされ、次回の放送でいよいよ総合順位が発表される。果たして、生き残る30人は誰なのか。デビューを目指す練習生たちの競争は、ますます熾烈を極めていく。

▶番組情報

PRODUCE X 101

毎週木曜よる9時より字幕版日本初放送。放送後、Abemaビデオで無料配信中

URL:https://abema.tv/video/title/458-3

AKB48と韓国の人気オーディション番組「PRODUCE 101」がコラボしたグローバルアイドル育成プロジェクト「PRODUCE 48」

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