『週刊ポスト』(9月13日号)の特集記事「韓国なんて要らない」に対し、作家や有識者などから「ヘイトである」などと批判の声が多数寄せられ、週刊ポストでの連載を取りやめるなどの動きも出ていることから、編集部は「誤解を広めかねず、配慮に欠けていた。お詫びするとともに、他のご意見と合わせ真摯に受け止める」と謝罪した。
 同誌の表紙や新聞広告には"嫌韓ではなく断韓だ""怒りを抑制できない「韓国人という病理」"といった見出しが並び、「怒りを抑制できない韓国人という病理」という記事に出てくる、韓国の精神医学会が発表したレポートを報じた韓国中央日報の記事を引用した"10人に1人は治療が必要"という見出しも出てくる。さらに特集には「GSOMIA破棄でソウルが北朝鮮に占領されるのではないか」「報復的な輸出制限で日本の工場が潤うのではないか」「韓国の東京五輪ボイコットで日本のメダル数が増えるのではないか」「訪日韓国人減少でも日本へのダメージは軽微ではないか」「韓流コンテンツの対日輸出規制で困るのは韓国ではないか」といった内容が掲載されていた。