舞台「私に会いに来て」の公開稽古が13日、都内で行われ、主演を務める俳優の藤田玲(31)、元HKT48で女優の兒玉遥(22)らが登場した。
 「私に会いに来て」は、2003年に公開された韓国映画「殺人の追憶」の原作となった舞台で、実際の殺人事件の資料をもとに創作されたサスペンス作品。藤田は事件を担当する刑事を演じ、兒玉は、その事件を追う新聞記者役を演じる。兒玉は「『自信はあります! できます!』って自己暗示をしています…」と役に対する複雑な心境を明かしつつ、「うまくできなくて悩んだ日々もあったんですけれど。皆さんがすごく丁寧にアドバイスをくださったり、協力もしてくださったので。今まで練習してきたこととか、稽古場でやってきたことを信じて、本番に挑むのみだなと思います」と決意を語った。