俳優のオダギリジョー(43)が13日、都内で行われた長編映画初監督作品「ある船頭の話」の公開初日舞台挨拶に登場した。

 この映画は、近代化が進む明治から大正にかけて、山村で船頭として暮らす男の生き様を描いた物語。本作の脚本・監督を務めたオダギリは、「早く初日が来ないかなという気持ちと、どこかで、もうちょっと待ってほしいという気持ちがありつつだったんですけれど。今日から上映ということで、開き直るしかないかなと思います」と初日を迎えた心境を告白した。

 「ある船頭の話」は先日行われた第76回ベネチア国際映画祭で上映され、今後、韓国やカナダの映画祭でも上演される予定になっている。今月末、エジプトで行われる映画祭に出席予定のオダギリだが、会見の中で「ドラマ『時効警察』の打ち上げの次の日に飛行機に乗らなくてはいけないんです。本当に、いけるのかどうか心配ですね」と打ち明ける。この発言を受け、イベントの司会者から「打ち上げの盛り上がりによっては…?」と質問が飛ぶと、オダギリは「いけないかもしれない」とジョークを放って会場を笑わせていた。

(AbemaTV/『AbemaNews』より)

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