5日、ラグビーワールドカップ日本大会の1次リーグA組、日本対サモアの一戦が行われ、世界ランキング8位の日本が、38対19で同15位のサモアを撃破。4トライ以上を獲得した場合に与えられるボーナスポイント1点も加点し、勝ち点を14に伸ばして同組の首位に立った。悲願の決勝トーナメント進出にまた一歩近づいたことでファンの興奮は右肩上がりだが、熱狂の陰に埋もれ、耳に入ってこない一部市民の戸惑いの声もある。その発端となっているのが、外国人サポーターの場所を問わない傍若無人の“どんちゃん騒ぎ”である。